いまや日本の輸出品として括弧たる地位を築いています。
私は子供の頃からアニメが大好きで、でも反面「こんな漫画の世界にはまる私はなんて幼稚なんだ・・・」と悩んだりもしました。
しかし今では、世界中の人に愛されるコンテンツ・・・・。日本人の方が成熟していたんだろうか・・・。
昔、ドイツに旅行したとき、70年代の日本のアニメが放送されていました。
懐かしい反面、日本では再放送もされないアニメが、ヨーロッパでは未だ放送されているなんて!!
驚きですよね~~~~。
小さなバイキングビッケ。
1974年に放送されたアニメです。
しかし、原作はルーネル・ヨンソンというスェーデンの作家の手によるものです。
1963年に『小さなバイキング』というタイトルで発表され、1965年にはドイツ児童図書賞を受けているらしいです。
なるほど、ドイツでも評価が高い作品だから、このようにクッキーのキャラクターに使われる訳なんだね~~~~。
ちなみにこれ、Wikanaというドイツでは100年以上の伝統をもつ老舗のお菓子メーカーのものです。
ビッケのパッケージの中はチョコサンドクッキー。
もちろん、グローバルコモン3のドイツ館で最後の一つを取り合いして買いました。
500円。クッキーなのに500円。
高くないです。
だって、これ、どうやら日本には入ってないみたい。
万博のドイツ館だけで売られていたと思うよ。日本語の注訳が付いてなかったし・・・・。
お味もおいしかった!! さくさくしていて、チョコもおいしい。さすが老舗の味。
しかし、日本のアニメがこんなクッキーになるなんて、名誉だねえ~~と思っていたら、「小さなバイキング ビッケ」実はこのアニメ、1974年当時、ドイツとの合作だったなんだって!!
だからお菓子になってんだ!!
そりゃあ、お菓子にもなるわ・・・・・・。