今年は7月が涼しかった事もあって、農作物に影響が出ているみたいね~~なんてニュースを他人事のように見ていましたが、他人事じゃなかった。

 

カフェ・ド・マロニエ(お久しぶりに登場!ゆかりちゃまが自宅で運営しているお家カフェです)の契約農家(実家の庭)で育てているブラックベリーが今年は実が付いても熟さず、不作中の不作!

天候不順がまさか実家の庭を直撃するとは!

 

 

と、いう事で、毎年大量に収穫できるブラックベリー、今年はほんの少しなのですが、ジャムに加工しました。

 

ブラックベリーのジャムは、栽培していないと味わえないよ!

 

 

ゆかりちゃまは基本的にレシピは観ずに、適当に作ります。

 

若いころからお菓子作りをしてきて、悟ったのは、砂糖は多めが美味しい!って事ですね。

特にブラックベリーのように甘酸っぱい素材には、多い方が美味しい。

甘さ控えめにしたら、まず日持ちしない。

 

そもそも、素材のブラックベリーも手を掛けて育てていないので、素材の美味しさを求めてはいけないし、調理の腕もない。

よって、甘い方が美味しいという結論に達したのです。

 

 

ただブラックベリーは種が食感を悪くするので、人手間かけて濾して種を除きます。

 

この人手間をかけないと、種が気になって食べられなくなっちゃう。

 

 

出来ました!

奈良の大仏プリンの空き瓶を煮沸して再利用しました!かわいいでしょ?

 

なんたって不作なのでそんなに量は作れませんでしたが、手作りの贅沢なジャムです。

ジャムだけは、自家製が一番美味しいと思う。季節ごとに少しずつ作るのがいいよね~。

 

 

ジャム自体はこんな感じです。

 

実を濾していますが、意外と凝固していて、塗りやすいです。

 

 

早速、焼きたてのトーストに塗って食べましょう~。

 

どうよ?贅沢な清里高原の朝みたいな感じじゃない?

 

 

色は、木に生っていた時と同じブラックベリーの鮮やかな色です。

 

季節ごとに自然の恵みを頂けるのはありがたいよね。