さて、富士山の後は日本平に行きました。

 

 

 

こちらでは日本平ロープーウェイに乗ります。

 

 

このロープーウェイは大名の乗る籠をモチーフにデザインされているんだよ。

 

葵の御紋も付いてるし、徳川感を前面に出しています。

 

 

そう、ロープーウェイの先にあるのは久能山東照宮。

 

徳川家康公が祭られた由緒正しき神社です。

 

 

因みにこちらまではロープーウェイが出来るまでは、参道からの階段を上がってこなくて行けなかったらしく、その階段の数が1159段もあるそうな・・。

 

昔の人は「いちいちご苦労さん」と階段の数を揶揄したとか・・。

 

 

苦労して上がったら素晴らしい楼門がお出迎え。

とても華やかですね~~。

 

 

御社殿は国宝に指定されているそうです。

 

東照宮ではお馴染みの権現造り。

もちろん、ご祭神は徳川家康公・・・遺言でここに祭るように伝えられてあったそうな。

 

 

権現造、総漆塗、極彩色は華やかで徳川家の栄華が偲ばれます。

 

天下を治めた徳川家康の強運にあやかりたいものです。

 

 

こちらは鼓楼、太鼓をたたく場所なんでしょうな~~。

 

元々は鐘撞堂だったようですが、神社は鐘を突かないもんね。

 

 

あちこちに葵の御紋がありますね~。

 

どうにも葵の御紋は水戸黄門を連想しちゃってだめね。

 

 

こちらの玉垣にも葵の御紋がございます。

 

玉垣も彩色が施され華やかで豪華です。

 

 

玉垣や唐門には、透彫が施してあります。

 

1枚の板を彫り上げたもので、綺麗に彩色されています。

鳥が可愛らしく、戦争のなかった江戸時代の穏やかな風景が浮かびます。

 

 

こちらは唐獅子牡丹。あちこちに見ごたえがありますね。

 

 

さて、東照宮には、地元を代表する会社という事でタミヤにプラモデルが奉納されていました。

 

タミヤも徳川の恩恵に預かってるのかな。

 

 

そんな徳川家康公にあやかれる場所がありまして、家康公の手形です。

 

家康公、38歳で立派なメタボ・・・余程良いものを食べてきたのかね。

手の大きさはゆかりちゃまとほぼ同じ・・ゆかりちゃまも天下人になれる?!

 

 

御朱印も頂きました。

 

御朱印を頂く社務所のお金のトレーがタミヤだった・・・。

 

 

東照宮からは駿河湾が綺麗に見えますね。

 

海岸沿いには今はイチゴ農家のハウスが並んでいるけど、400年前はどんな景色だったのかな~~。

 

 

そんな東照宮のお土産売り場にあった看板・・・ちょっと何言ってるか分かんないんですけど・・・。

 

どうも後ろに見える植物が「おもと」という名前で、徳川家康が江戸城に上がる時に献上されたんだとか。

知らない事が沢山ある!