先日、下呂方面から岩村町へ行きました。
ちょっと大回りなコースだけど、下呂周りで岩村に抜けていく道もあるのです。
途中、舞台峠のドライブインで休憩をしました。
飛騨地方と美濃地方の国境の境の舞台峠。
昔から人々が行き交う交通の要所だった場所なんですな~。
ここは飛騨地方の南の玄関口。
飛騨のシンボル、大きなさるぼぼがこのドライブインの目印です。
今はまさかのインスタ映えスポットして人気です。
で、下呂に行ってから、岩村へ行きました。
岩村は、NHKの朝ドラ、「半分、青い」の舞台になって、只今ブレイク中。
岩村城の城下町は江戸時代から続く町並み。
私は岐阜放送でレポーターのお仕事を長くさせて頂いたこともあって、何度が訪れているお気に入りの場所です。
でもここ、素敵な所ですが、朝ドラで脚光を浴びるまでは観光客もそんなにいなく閑散としていました。
でも、今は、にわかに脚光を浴び、遠方からも観光客が沢山来るそうな・・凄いぞ!朝ドラ効果!
歴史ある建物も沢山あるし、のんびりと街歩きをするのに丁度いい場所です。
この日は、どピーカンの晴天に恵まれたので、写真がまさに「半分、青い」!
岩村城の城主が女城主だったので、それに因んで岩村城下町の家の玄関には、その家の女性の名前が描かれたのれんが吊るしてありまして、それがまた青いので素敵なコントラストになりました。
こののれんは朝ドラの放送以前から青い色だったので、ブームに乗っかった訳ではないと思います。
郵便局の前には、古いポストがありました。
なにこれ?飛脚時代のじゃないよね?珍しいポストが街の中に溶け込んでいますね~。
こちら、「作家 司馬遼太郎さんが『うまい』と言った地みそ」の看板です。
このくらい素直に自慢して貰った方がなんか気持ちがいいよね。
「そうなの?じゃあ、買っちゃおうかな?」なんて気になっちゃうもんね~買わなかったけど・・・。
こちら、岩村の銘菓と言えば、松浦軒本店のカステラですね。
しっとりよりはふんわりした岩村のカステラは江戸時代から伝わった製法で作られているそうで、当時のカステラの味を現在に伝えてくれています。
素朴な味わいで全国的にも有名ですよね~。
このお店の看板もナゼか、青いね~。
こちらは、岩村軒本店の前にある岩村醸造、江戸時代から続く醸造メーカーです。
歴史あるお店の中にはレールが敷いてありました。
このレールで重い荷物を運んだんでしょうな~~。
この岩村醸造では、酒粕を買いました。
このお店は女城主と言う名前の日本酒を作っていますが、それの酒粕です。
他では流通しないだろうから、珍しくない?
ゆかりちゃまは基本、下戸なのでお酒は買わないので、その代わり酒粕で気分を味わいます。
あと、五平餅も買いました。
岩村城下町には「半分、青い」に出てきた五平餅を監修したという五平餅屋があるんだけど、やっぱり大行列だったので諦め、お土産屋さんで買いました。
はっきり言って、どこでも買えるんだけど、勢いで・・・。
これもどこでも買えるんだけど、半分、青いにあやかったものが欲しいなと、サイダー買っちゃった。
もう岐阜ならどこでも買えるんだけど、NHKのシールが貼ってあったから・・・つい・・。
こちら、お馴染みの朴葉味噌。
これもどこでも買える・・・でも、なんとなく・・。
ゆかりちゃまは元々は愛知県民なので、未だに岐阜のものは観光地感覚で買ってしまう悪い癖があるのです。
と、最近人気の岩村・・・いつまでブームは続くのか?もう終わってるような気もするけれど、1日も長く続く事を祈る!