全く終わる気配のないウラジオストク紀行・・・。

1日、1更新をモットーとしているこのブログ・・・という事は、もうひと月もウラジオストクに費やしていることになるのです。

 

今回のウラジオストクへは、格安海外旅行でお馴染みの、H・愛・Sの「オーロラ航空で行く うれしい朝食付!極東ロシア・シベリアの港町 ウラジオストク5日間」のプランで来ているゆかりちゃま御一行・・しかもまさかの成田発着。

さらに、ゆかりちゃまなんて、パスポートが切れていたから新しく作って・・・と経費が掛かってる!

 

「もう、お前、十分、元は取っただろ・・・」そんな読者の皆さんの声が聞こえてきそうですが、元を取るためにはもう少し掛かりそうです・・4649!

 

 

さて、太平洋艦隊博物館を見学し終えた我々,続いてはウラジオストク観光のハイライト、鷲ノ巣展望台に向かいます。

 

まずは、スヴェトランスカヤ通りを渡ったところにある、この大きな看板の道の坂を上がって行きます。

 

 

すると、こんな教会か学校みたいな所に出ます。

 

 

学校なのかな?若い子たちもチラホラいましたが、お土産屋さんがある訳でもなく、全く持って観光地には見えませんね~。

 

 

でも、ここは実は歴史的な建物で、極東ロシア初の高等教育機関、東洋学院の建物なのだ。

 

 

そんな歴史ある建物の前に、こちらの銅像が立っています。

こちら、通称、「しょんぼりプーシキン像」です。

 

ロシアを代表する文豪プーシキンがナゼかしょんぼりと立っています。

この銅像はウラジオストクに来たら絶対に見たい、マスト銅像なのだ!

 

 

近くの石碑には何かが書かれていますが、Google翻訳ソフトでも読みきれず・・。

 

 

で、しょんぼりプーシキン像を見た後は、これまた近くのケーブルカー乗り場へ参ります。

 

ここからケーブルカーに乗って、展望台に向かいます。

 

 

しかしながら、相変わらず人もいないし、受付もないし、本当に大丈夫なのかと一抹の不安が漂ってますが・・・なんとなくロシアが分かってきた我々・・とりあえず行ってみましょう~!

 

こちら、ケーブルカー乗り場の入口です。ポップさはゼロです。

 

 

中には確かに線路みたいなものがあるけれど、閑散としている・・すると、上の方からケーブルカーが降りてきました。

 

 

レトロでかわいいブルーのケーブルカー。

青と赤のケーブルカーがあって交互に動いています。

 

中には人が乗ってますね~。

 

 

我々も乗車しました。

 

どこからやってきたのか、他のお客さんも乗り込んできました。

 

 

またも車内で乗車賃を払います。

 

またも格安14ルーブル!このケーブルカー1962年からずっと動いているんだって~。

ウラジオストクが極東のサンフランシスコと言われる所以はこのケーブルカーにあるんだよね。

 

 

もう1台の赤いケーブルカーが見えますね~。

 

高低差は70メートル、結構な急勾配です。

 

 

ケーブルカーがすれ違う瞬間はワクワクします。

 

段々、高い所まで登って行って眺めも良くなってきました。

 

 

あっという間に到着~2分くらいの旅でした。

到着した駅も人もいないし、閑散としています。

 

ここから展望台までは少し歩きます。

 

 

ケーブルカーの駅にはまたも戦争を思い起こさせるような絵が飾られています。

 

ロシアは軍隊もあるし、国際的にもいろいろやらかしてるから、日本人とは戦争に対する感覚が違うんかな~。

 

 

と、いう事で、続いてはウラジオストクが見渡せる鷲巣展望台です。

 

ウラジオストクは見渡せても、このブログの行く末は見渡せないぜ!