さて、キタイスキー市場後編です。
「もういいよ・・ウラジオストク・・大体、どこやねんウラジオストクって・・」
そんな皆さんの心の叫びが聞こえそうです。
でも、皆さん、ウラジオストクには罪はありません・・私が自主的にやっていることです。
だから、ゆかりちゃまの事は嫌いになっても、ウラジオストクの事は嫌いにならないでくださいっ!!
と、いう事で後半戦いっちゃいます!
キタイスキー市場、垢抜けない所がロシアらしくて素敵。
さて、キタイスキー市場にはなんと、ペットショップもありますよ。
フードボウルとか欲しかったんですが、見当たらなかった・・。
店内は主にフードが売られていまして、店内がフード独特の匂いに包まれています。
しかも、フードが量り売りなんです。
これは、ちょっといいかもね~~お試しをしたい時にこのシステムは助かるけど、鮮度はどうなんかな?
メーカーの各社揃っています。
わんこは見当たらなかったんですが、猫ちゃんがいました。
子猫ちゃんかな?放し飼いの子もいたから飼われているのかな?
キタイスキー市場にはパンのお店もたくさんありました。
これはロシアのパンじゃなくてウズベキスタンのノンという大きなパン。
ウズベキスタンの料理屋さんも沢山あるウラジオストクではお馴染みなのかな?
折角なので、1つ買ってみました。
顔の大きさよりも大きな楕円形のパン。
お店の方のお顔を忘れてしまいましたが、中央アジア系の方なのかな?
憧れのウズベキスタンのパンが食べられて嬉しい!
焼きたてみたいで、毛布にくるんでありました。
味はもっちりしたフランスパンみたいな感じ。
フランスパンよりも素朴で重量感もあるので、腹持ちが良さそうです。
因みに、食べきれなかったので、持ち帰って小分けにして冷凍してあります・・・長く楽しめる!
さて、このキタイスキー市場、ウラジオストクに唯一残った市電の線路沿いに路面のお店のゾーンが広がっています。
路面のお店はフリーマーケットみたいな感じ。
いいよ~~廃れた感じ、もうゾクゾクしちゃう。
ここは、ソビエト時代の掘り出し物のアンティークが買えそうです。
橋の壁に貼られたチラシが美しい。
幾重にも貼られて風化しかけたこの絶妙な感じ、たまらんな~。
売られているものは衣料から家庭用品まで、「こんなボロを・・」というものも取り扱っています。
ゆかりちゃまがフリーマーケットで売る商品の方がまだ状態がいいんじゃないかと思うくらい。
しかしながら、やはりここはロシア。
ソビエト時代のピンバッチも多数売られているのだよ。
素晴らしい!ソビエトデザインは共産主義ならでは思想がないと生まれない感覚のデザイン。
美術品としても価値があるのでは・・。
おじさんも一生懸命探している。
我々には分からないけど、バッチには階級であったり、共和国の特徴であったり、部署であったり、様々な意味があるんだろうね~。
ゆかりちゃまは、このお店でガガーリンのバッチを買いました。
そして、モスクワオリンピックのミーシャのバッチも買いました。
なんか、沢山買ってもな~って遠慮しちゃったんだけど、今思うともっと買えば良かった・・・うお~~~!!
あと、アンティークのグラスも。
ロシア紅茶用のグラスが欲しかったけど、これはソビエト時代のものだからめちゃくちゃ高くて買えなかった・・。
あと、気になるお店もあったよ・・・。
生地を売るお店に・・・見慣れた可愛いワンコの生地が!!
そう、なんと、キャバリアの生地~~~!!
他の犬種のものもあったけど、全く目に入らず、キャバリアだけを大量に購入~。
規模は小さいけど、宝探しをしているみたいで楽しい!
こんな状態の場所なのに治安がいいので怖い目には合わないし、なによりお店の人も優しい。
怖い街にありがちな、荒んだ感じが全くない!
最後に・・・キタイスキー市場の壁に貼られていたキャバリアのカレンダー。
なんで?キャバリア?ロシアで人気あるの?
と、愛犬家には気になるアイテムも沢山のキタイスキー市場。おすすめです!!
と、キタイスキー市場を後にして、いよいよ次はチンチン電車に乗るぞい!




















