さて、ウラジオストク紀行ですが、まだ続きます・・・多分、8月中はちびちびと更新していきます。
何故かって?
写真はタダだと、ウラジオストク4泊5日で2000枚の写真を撮ったのだ!
もう、そうなると整理だけで吐きそうです。
毎日、吐きながらやってます・・・もう1月以上も前の事になってしまったので、思い出すのも一苦労・・・。
「もう、ロシアはお腹いっぱいだ・・・」そんな読者の方もいらっしゃるでしょう・・・分かります。
だって、ゆかりちゃまもお腹いっぱいだから・・・。
そんな中、しれ~~とウラジオストクです。
中央市場のお土産市場を出た我々は、グム百貨店に向かいました。
グム百貨店にもマトリョーシカが沢山売られていました。
やはり百貨店だけあって、価格は高めのものもあったけど、物は良さそう。
悩ましい・・・なぜなら、もうすでにお土産屋さんで3つもマトリョーシカを買っているからだ・・・。
しかし、このグム百貨店、重厚な建築が観光名所の1つになっています・・素晴らしい。
グム百貨店は、バス路線もある目抜き通り的な道路、その名もスヴェトラスカヤ通りに面していまして、この道路を歩いていくいくと、主要な観光地にいくつか行くことが出来ます。
通りには大きなエンタメの看板があります。
バレエとか機会があったら見たかったんですけどね~~。
さて、ちょっと歩いて到着したのは、ニコライ2世凱旋門。
ロシア帝政最後の皇帝、ニコライ2世のウラジオストク訪問を記念して作られたものらしい。
今回、ウラジオストクではニコライ2世の足跡を何度か見ることがあった。
広いロシア、皇帝が訪れるだけでビックニュースになるんだね。
しかしながら、この凱旋門、ロシア革命の時に壊されて、最近になって再建されたものなんです。
ロシアって、政治が変わるたびに旧体制に関係したもんをぶっ壊すの何でだろ。
しかし、凱旋門と言ったらパリの凱旋門をイメージしがちだけど、この凱旋門はカラフルで可愛らしいね。
今はこの凱旋門の前で結婚写真を撮る人が多いんだって~。
この日も素敵なカップルがお写真を撮ってらっしゃいました。
フォトプロップスも持ってらっしゃるし、ブライダル事情は万国共通だったりするんだね。
こんな写真映えする場所があって、ウラジオストクのカップルは良いですね~。
この凱旋門の近くには人形劇場がありました。
ウラジオストクの人形劇はロシアだけでなく、様々な国や地域でで人気があるそうです。
ロシアの子供向けのキャラクターはどれも可愛らしいから、人形劇も親しみを持って受け入れられるんだろうね~。
で、さらに凱旋門の近くには教会がございます。
聖アンドレイ教会です。観光地エリアのど真ん中にあるので、観光客が沢山いましたが、先ほどの凱旋門と同じく、結婚写真をここで撮るカップルが多いそうです。
ロシア正教会らしく、教会の柵に付いている十字架はロシア正教のクロス。
ロシアにいるとこの十字架に見慣れちゃうから不思議よね。
この教会は観光客には開放していないのか、中には入れませんでした。
中には素晴らしいイコン画が飾られているようなので、見てみたかったんですが・・そんなに大きな教会じゃないので、開放したら大変なことになりそうよね。
この教会の横には第二次世界大戦の戦没者記念碑があります。
日本人的にはちょっと複雑な場所ではありますが、このソ連的なモニュメントは私的には萌えポイントです。
ソ連アヴァンギャルド的なデザインが大好きなので、興奮しちゃいます。
いわゆるプロパガンダから伝わる戦争の悲惨さとか悲しさ、悲哀感漂う、そういったメッセージが伝わって来るのが今となっては魅力です。
ロシアの最大の個性ではないかなと思うのです。
兵隊さん、こっち向いてるよ。
銅像なのに目力強い・・。
この手のモニュメントって、国の大きさに比例して、ロシアとか中国みたいに国土の広い国のものは異様にデカイよね。
迫り来る迫力があって、ソ連感が凄い。
ここには戦没者慰霊のための永遠の炎が灯されています。
優しい韓国人観光客に撮っていただきました。
日本側からではなく、ロシア側から見る第二次世界大戦。
どの国にとっても戦争は悲惨なんだなと、改めて感じることが出来ました。
さて、ウラジオストク紀行、いよいよ旅行らしくなって来ました。
だからまだ続くぜ!
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