再びウラジオストク旅行です。

旅行初日、雨足はますます強くなり、おばさんたちの体力もどんどんなくなっていきました。

 

こりゃなにか食べなくては死んでしまう・・・とまずはご飯を食べに行くことにしました。

 

 

お昼ご飯に選んだのは、グルジア料理のレストラン、スプラです。

 

ウラジオストクには日本人には珍しい中央アジア地域のレストランが沢山あります。

ウラジオストクの人はスパイシーな中央アジア料理は大好きなんだそうだ。

 

 

この店は人気店なので、お昼の時間には超混雑。

 

ロシア人だけでなく観光客も沢山。

グルジア・・今はジョージアに名前が変わったけど、日本から遠い国だもんね。

 

 

順番を待っていたら、ワインを貰った。

 

グルジアと言ったらワイン・・愛・地球博でもコーカサス共同館で出展していて、ワインを沢山売っていた。

コーカサスの地方は、世界的に健康と長寿の地域として知られているから、古来からハーブやチーズ、ヨーグルト、ワインなどが有名なんだよね。

 

グルジアワインはすっきり飲みやすくて美味しかったよ。

 


そうこうしている内に、お席に案内されました。

 

グルジアの自然をイメージしたとてもかわいいお店です。

 

 

ロシアにいる気分を味わいたいけど、お客の半分が観光客。

なかでも韓国人観光客ばかりで、日本人はいなかった。

 

ロシアの入国に日本からだとビザがいるけれど、韓国からはいらないんだと・・距離も韓国からの方が近いし、そんな事もあってか、韓国人だらけ。

 

 

なので渡されたメニューも韓国語・・・顔は似ているかもしれないけど、おばさん達は日本人だから・・読めないよ。

 

まあ、英語があるので、なんとかなりそうだけど・・嫌、ならん!英検無級だから!

 

 

綺麗なスタッフのお姉さん方も英語が話せるから、英語で説明してくれる。

 

「アハン」と、とりあえず相槌は打てるけど、全神経を耳に集中させて知っている単語から意味を読み解く・・・。

 

 

まずはこちら、グルジアの代表的な料理のヒンカリなるものです。

SNS映えしそうなルックスが可愛いでしょ。

 

具の種類は色々と選べるので、我々は豚肉とエビをチョイス。

かなり大きいので食べるにの苦労しますが、まずは中のスープを飲んでから頂きます。小龍包みたいな感じかな?

 

で、味は美味しいんだけど、豚が実は鹿肉とミックスで・・ゆかりちゃまはちょっと苦手だった・・。

 

 

こっちはグルジアの代表的なパンのハチャプリ。

香ばしいパン中心に卵とチーズが入っていて、混ぜて食べるのです。

 

これは美味しい!パンもパリパリしていて香りもいい!

 

 

スタッフのお姉さんがまぜまぜしてくれた。

 

基本、愛想がない人が多いロシア人、ここのスタッフさんは皆さん笑顔。おもてなしの心に溢れています。

 

 

ゆかりちゃまもご満悦でございます。

 

沢山歩いたから、エネルギーを補給しないとね。

 

 

こちらは鶏肉の串焼きみたいなもので、トマトソースやパクチーなどが添えられていて、ちょっとスパイシーだけど、辛くはない。

 

コーカサスはこういったスパイスな味わいの料理が多くて、それがウラジオストクの人には受けているみたい。

ウラジオストク人にとっては南国の味なんだろうね。

 

 

ドリンクは紅茶をオーダーしました。

 

ティーポットでたっぷり入っている・・紅茶の種類も沢山あって、様々なフレーバーのものがありました。

 

 

で、カップに注ぐと独特の香りと不思議な風味。

 

さすが、グルジアの紅茶!肥沃なコーカサスで育った(多分)ハーブたっぷりの体に良さそうなお茶の味!

 

 

グルジア料理、美味しかった!お店の雰囲気も店員さんもかわいいし、素敵なお店だったよ。

 

スタッフを呼ぶベルすら可愛かった。

 

 

会計表も可愛いのよね~~。

 

ウラジオストクでは少しお値段が高めのお店だけど、随所にお客さんを喜ばす細工がしてあって、お値段以上のおもてなしでした。

 

 

スタッフのお姉さんも快くお写真を一緒に撮ってくださった。

 

このお店で働くのは美人と英語力が条件なんだろうね~。

 

 

帰るときにりんごを貰った。日本ではあまり見かけない小さなりんご・・しばらく飾っておきたい可愛らしさ。

 

と、グルジア料理で体力が回復した我々・・雨足はますます強くなるが、頑張って行くぞ!

ウラジオストク紀行・・・まだまだ先は長いぜ!


仲良しワンコのかわいい姿はこちら!↓