ウラジオストク駅で大雨にも関わらず、思いのほか盛り上がってしまったゆかりちゃま御一行。

 

だって、ウラジオストク駅は1893年に開業した歴史ある駅、見所は沢山あるのだ!

 

 

ホームには引退した蒸気機関車の車体が置いてあります。

 

日本のSLとは趣が違っておもちゃのような可愛らしさ。

 

 

シベリア鉄道はユーラシア大陸を横断するという超長距離線なのに、全線で電化が済んでいるそうだ。

 

昔は長距離を蒸気機関車で走るのは大変だったろうね~。

 

 

そして、このウラジオストク駅はシベリア鉄道の始発であり終着駅。SLの向かいにはロシア連邦の国章をあしらったキロポストがあります。

9288はモスクワまでのキロ数。

モスクワまでは、6泊7日かかるそうですが、いつか行ってみたいですね~。

 

しかし、この大雨、なんとかならんかな・・・カメラのレンズに水滴が沢山付いてるけど、老眼のゆかりちゃまと文姉は撮った写真を確認するも、液晶が老眼で滲んで見えなくて、後からあまりの痛々しい画像にビックリ。

 

 

駅舎の壁にはシベリア鉄道を示す石プレートがあります。

 

本当にモスクワは遥か彼方・・・ロシアは世界一大きな国だもんね。

 

 

さて、帝政ロシア時代の佇まいを残すこの歴史ある駅舎も覗いてみましょう~。

 

この駅舎の中もウラジオストク観光の重要なスポットの1つです。

 

 

駅舎の壁の下の方にあったプレート、これは日本で言う定礎的なものかな?

 

 

駅の中は禁煙のようですね~~重厚な扉を開けて中に入ってみます。

 

 

こちら、待合所です。開放的でゆったりしています。

 

 

天井に描かれているのは、ウラジオストクとモスクワの観光名所が描かれています。

 

 

駅構内にはニコライ2世のレリーフがあります。

 

最後のロシア皇帝、日本にも来たことがあるんだって~。

 

 

超長距離線なのに、気の利いた売店はなく、あるのはこの自販機のみ。

旅にあると便利なものが売られています。

 

ロシアで自販機はこれ1度しか見なかったな。

 

 

構内には素敵なカフェがありました。

 

これはかわいいね~~ここで食べてから列車に乗るのもいいよね。

 

 

駅構内にある時刻表の電光掲示板。

 

時刻の横にある?マークがもう考えられない。

いつ出発するか、分からないって事でしょ?どうなっとんねん。

 

 

こちらは切符売り場です。思ったよりちゃんとしているイメージです。

 

自動切符売り場はないんだね。

 

 

ウラジオストク駅からは、長距離線と、近距離線、あと空港に行く路線もあるそうで、英語はあまり通じないから切符を買うだけで手こずりそうだよね。

 

英語は喋れなくても、読めるし意味が分かるから、一文字あるだけでもありがたいんだけど、ウラジオストクは英語を話す地域からの観光客が殆ど来ないからあまり普及しないんだろうね~。

 

 

切符売り場にある時計にはもちろん、モスクワ時間とウラジオストク時間とあります。

 

ややこしいよね~~ロシアには11の地域に分けて時差があるそうだ。

そりゃそうだよね・・。

 

 

ウラジオストク駅のトイレは有料です。

 

清潔感あふれるトイレなので快適に使えました。

 

 

やはり、洗面所も便器も少し高い位置に付いているような感じでしたが、トイレもおしゃれです。

 

 

日本みたいに、替えのトイレットペーパーがスタンバイされているみたいなことはなく、ゴワゴワのトイレットペーパーがカラカラになるまで使うのです。

 

しかし、ウラジオストクのトイレットペーパーの硬さはなんとかならんかね・・・痔になるよ。

 

 

駅舎は2階になるので、ホームには階段を下りていきます。

 

こんなおしゃれな駅、ロマンチックな気分になりますね。

 

 

壁のタイルも超おしゃれ。

 

 

全てが撮影スポットなので、デブのおばさんが1番やってはいけない、下から煽って撮影しちゃいました。

 

と、ウラジオストク駅だけで、こんなに尺を使っちゃったよ~。

大雨の中、ウラジオストク観光はまだまだ続く・・ってか始まったばかり!

 


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