さて、明知鉄道明智駅に降り立った、おとんとおかんとゆかりちゃま。
明智は日本大正村があるので観光地なのですが、この日は春の雨。
おじんとおばんとおばさんにはキツいので、明智観光は諦めて別の場所に移動することにしました。
因みに、明智駅の駅前の喫茶店は「茶房マロニエ」でした。
カフェ・ド・マロニエとは関係ございませんのでご注意ください。
結局、来た列車に乗って恵那方面に戻ります。
因みに左のオレンジの列車は、明知鉄道の新車のアケチ100型。
運良く乗車できたんだけど、車内は新車の香りが漂っていて、まだ油の匂いとかにまみれてなくて新鮮でした。
で、明智駅を出てブラリ途中下車したのは、花白温泉駅。
ここはその名のとおり、駅から徒歩10秒の所に温泉があるのですよ。
駅からすぐ!アクセス抜群の温泉です。
小さな温泉だけど、こういう出会いって大事だよね~~忙しい旅だったら絶対に立ち寄れない。
なんたって、雨で観光気分も盛り上がらないからね~お風呂は嬉しい!
タオルを自賛していなかったから、タオルを購入~。
お土産にもなるし、記念になるからこういうタオル、ついつい買っちゃうよね。
本当に小さな施設だったけど、冷え切った身体をじんわりと温めてくれた。
湯冷めも全然しない・・・いいお湯ありがとうございました。
さて、花城温泉駅からまた列車に乗って、続いては岩村駅で下車しました。
岩村は女城主の岩村城跡があって、そこに繋がる城下町もあるので、ちょっと行って見たかったのです。
しかし、相変わらず雨がしとしと降っている。
折角お風呂に入ったのに、体温はどんどん下がってくるし、思ったより距離がある・・・おじんとおばんとおばさんの足取りが重くなる・・。
所で、この城下町の家屋の入口には同じのれんが掛かっていました。
女城主に因んで、その家の女性家主の名前が書いてあります。
鮮やかなブルーが伝統的な日本家屋とよく合いますね~。
女性の名前だけが書いてあると、なんだかドキっとするのは何なんだろうね~。
寒すぎるから、途中の松浦軒本舗のカステラを買って引き返すことにしました。
岩村と言えばカステラ!
江戸時代から作られている素朴なカステラは岩村に来たら必ず買わなくちゃ!
有名な同じ松浦軒でも本店じゃなくて本舗の方で購入することに。
本店遠かったし、地元の方に聞いたら本舗も美味しいと言うことだったので。
雨なのにお客さんはかなりいらっしゃいました。
さあ、買うものも買ったし、いよいよ恵那駅に向かって帰りましょう~。
こちらは情報量の多いポップな感じの切符売り場ですな。
自動券売機がないのが当たり前の風景って、今は貴重ですよね。
改札もちょっと開放的な感じ。
昭和だね~~絶対に失くしたくない風景だよね。
その為には乗って保護しなくちゃね。
いつもターミナル駅を使っているから、近くにこんな素敵な風景があるなんて、中々気がつかないもんね~。
また天気のいいとき、違う季節に訪れたいものですね~。















