お久しぶりの世界の国宝級のお宝コーナーでございます。

 

皆さん、トロヤン焼きってご存知?

ブルガリアのトロヤンという街に伝わる、紀元前にブルガリアに住んでいたトラキア人が祖とも言われている伝統的な陶器(ほぼ、ウィキペディアからの流用)なんです。

 

そんなトロヤン焼き、もちろん、我が家も所蔵しております。

 

 

ご覧下さい!トロヤン焼きならではの赤い土、波打つような独特の文様!素晴らしい。

 

しかも、所蔵しているトロヤン焼きは、マグカップとか皿のような定番品じゃありません、高台の器でございます。

しかも、結構大きなものです。直径は25センチくらいはあると思います。

 

 

実は、これ、愛地球博のブルガリア館で購入したものなんです。

だから、価格も抑え目。

 

こんなの、国内の輸入業者から買ったら8000円くらいする代物!

まさに万博特需、万博で、用途を考えず、勢いで勇気を出して購入したものだけが勝ち組になれるのです!!

 

 

綺麗な流線、日本の陶器にはありえないデザインじゃない?

 

この所、このトロヤン焼きを扱う業者が増えてきて、ネットで購入することは出来るけど、大抵がカップやお皿やアッシュトレイとか、無難な物が多く、こういった大物は見つけた事がありません。

仮にブルガリアで買ってきたとしても、この大きさ、運ぶのも大変だろうに・・・それなのに万博では向こうから運んできてくれた!素晴らしい!

 

 

だから、あえて言おう!

 

トロヤン焼きの高台の器を所有しているのは、日本でもほぼ、いないと言うことを!!

 

 

そんな国宝級のトロヤン焼きの高台の器・・・ほぼみかん入れに使用しています。

 

ブルガリアでは何を盛るのが正解なのかな?