日帰り京都、まだまだ続きます。
スーパーマーケットでのお買い物の後は、安井金毘羅宮を訪れました。
こちらでも、もちろん御朱印を頂いたのですが、こちらは悪縁を断ち切って良縁を呼び込むご利益あるということでして・・・。
早速、ご祈願させていただきます。
悪縁と言いまして、なんだろうな~~自堕落な自分かな~でも、そんな自分もまんざら嫌いじゃないしな~なんて悩みながら「身代わり札」に願いを書きます。
小倉さんも真剣に書いています。背中にはガチの思いが感じられます。
御札を書いたらこちらの「縁切り縁結び碑」をまずは潜ります。
この潜る事によって悪縁を経つ事ができるそうです。
今度は逆にこちらに向かって良縁を願って潜ります。
良縁を繋いで、ゆかりちゃまが生まれ変わったよ~貞子じゃないからね~~。
安井金毘羅宮にて、悪縁を絶ち、良縁を結べたであろう我々は、トゥルトゥルの笑顔で次の目的地の建仁寺に到着~~。
見所も沢山の有名寺院、建仁寺、紅葉の季節ということもあり、国内外の観光客が大勢訪れていました。
しかし、そこは京都最古の禅寺、不思議な静寂もあって、す~~っと心が落ち着く場所でした。
建仁寺と言えば、こちらの屏風絵、風神雷神図。本物は京都国立博物館にあるそうですが、建仁寺のシンボル的存在ですよね。
レプリカですが、迫力満点!
建仁寺は比較的写真撮影の規制が少ないので、観光客には嬉しいですね。
一部の外国人観光客の撮影モラルが悪くてちょっと残念。京都の観光国際化の課題を垣間見たような気がする。
こちら、本坊の中庭、潮音庭、枯山水のお庭です。
四季折々の表情がありますが、最も美しい紅葉の時期に来れて良かった~~。
方向を変えてもう一枚。どの方向から見ても素晴らしいお庭を見ることが出来ます。
こちらは、題して「○△□乃庭」。
三つの図形は宇宙の根源的な形態を示し、密教の六大思想(地水火風空識)を地(□)、水(○)、火(△)で象徴したものだそうですが、単純な脳しかもっていない私には理解が難しすぎて・・・でも、吸い込まれるような神秘は感じますね。
建仁寺、方丈の枯山水の前庭、大雄苑です。ゆったりとした時間が流れておますなあ~。
枯山水のお庭ならではの優美な曲線、几帳面な日本の美を感じますね~(あくまで、個人の感想です)。
ここでは観光客の皆さんも、めいめいの過ごし方をするようで、お庭の一部になっているような感じです。
建仁寺の風神雷神図と並ぶシンボル的存在と言えば、海北友松による雲龍図。 しなやかな筆で描かれた雲龍図は、今にも飛び出してきそうな生々しさを感じます。
本物はやはり京都国立博物館に保管されていますが、 レプリカだからこそ近くでその迫力を感じられます。
そして本堂の天井に描かれたのが、畳108畳分にも及ぶ壮大な水墨画、双龍図です。
口をポカンと開けて眺めてしまう、スケールのでかさにしばしうっとり。
神々しい世界観、この世ではないような空間に迷い込んだような不思議な世界・・・素晴らしいですね。
こちろん、建仁寺でも御朱印、ゲットだぜ!と、着々と御朱印ガールとして、参拝の証をいただきました。
さて、頑張って御朱印をいただいた後は美味しいものをいただきましょう~続くぜ!



















