ひがし茶屋町からバスに乗って、兼六園方面に向かった私達。


王道の観光地を回るのに、こんなカワイイバスに乗りました。



レトロなボンネットバス。


北陸鉄道創立70周年を記念して昔使われていたバスを復刻したんだって!

観光客おぼしき人は皆、写真を撮っていました・・・もちろん、我々も・・・。



バス停を降りて、坂道を歩くとそこに金沢城公園と兼六園がありました。


金沢城公園の入口あたり、桜が五分咲きくらいかな?



今回は金沢城公園はスルーなので、入口の桜の前で記念写真だけを。


次回、金沢を訪れた時にはお城も見てみたいな~。




で、今回は隣接している兼六園に!


美人OL時代に社員旅行で来たことがあるけど、全く覚えていないので、まあ初めて見たいなものですね。


お約束の記念写真を。


日本三名園の一つ、兼六園。六つの優れた景観、「六勝」を兼ね備えているから「兼六園」と言うのだそうです。

素晴らしい!じっくり堪能しようではありませんか~。




まずは、こちら!兼六園のシンボル的存在の徽軫灯籠。

「ことじとうろう」と読みます。形が楽器の琴の糸を支え、音を調整する琴柱(ことじ)に似ているため、その名が付いたと言われています。


ここは記念撮影のマストプレイス。このベストショットを撮るのも場所の取り合いです。



こちらは雁行橋。


雁が夕空に列をなして飛んでいく様をかたどった言う事から雁行橋と言う名が付いているそうです。ロマンチックな名前ですよね~。


さらに、石の一枚一枚が亀の甲の形をしていることから「亀甲橋」とも言われ、この橋を渡ると長生きするそうです。しかし、現在は渡れなくなっています。

長生きしたかったのに・・・残念~。



こちらは超望台から見た白山連峰です。


白山連峰、この時期は雪を被っていて稜線が美しいですね。



こちらは七福神山ですね。


七福神に見立てた自然の石が配置されています。

ありがたいお写真ですから、携帯の壁紙にする事をおすすめします。



こちらは根上がりの松でございます。


なんと大小40ほどの根が地上2メートルまでせり上がっています。

生で見るとそうとうの迫力でございました。こちらもありがたいお姿ですよね。



私たちが訪れた時期は桜の満開にはほんの少し早かったんですが、梅は満開の季節でした。


兼六園の梅林も綺麗に咲いていました。

さすが、私達は持ってるね~~。




こちらは瓢池でございます。


池の形がひょうたんのようにくびれた形をしているからその名が付いたそうです。

こちらは桜が綺麗に咲いていますね~池に映る姿がなんとも美しい!




こちらは噴水でございます。


こちら、日本で最古の噴水でございまして、水源となっている池との高低差を利用して吹き出しているということです。

自然の力だけで吹き出しているので、水源の池の水位で吹き出しの高さが変わるそうですよ。




と、言うことで兼六園、かなりじっくり見て回りました。


若い頃にはスルーしていたわびさびも分かるお年頃になってきたという事でしょうか・・・日本の庭園の素晴らしさを実感できました。

自分の庭には採用せんけど・・・。