おばさん達の金沢旅行一泊目(っても一泊しかしないけど)は、まさかのセミダブルベッド、お一人2500円ポッキリのお宿で過ごし、朝を迎えました。



ホテルの部屋のハンガーにはお揃いジャンパーが仲良く掛けられています。


このジャンパー、実はリバーシブルになっていて、裏地の色が違うのでどちらかのジャンパーか、直ぐに分かるようになっているのです・・・って、いらない情報でしたね・・・。



私たちもジャンパーのように、仲良くセミダブルで寝ましたが・・・。


ほぼ寝返り不可!「起きて半畳寝て一畳」と申しますが、寝て一畳もない状態では熟睡もできず、お互いまんじりともせず朝を迎えた感じ?


でも、二日目は天気もいいし、やる気と元気だけは井脇並にある!!



因みに、お世話になったホテルはこちらの金沢セントラルホテル。


金沢駅東口から徒歩三分だし、従業員さんも感じがいいし、タオルも綺麗だし、一泊一人2500円だし、最高のホスピタリティをお約束してくれました。

ミシュランが付けないなら我々が付けよう、「星三つ」!!



さて、ホテルを出て我々が向かった先は、城下町の風情を今に伝えるひがし茶屋町です。


バス停を降りたら、まずは浅野川が私達をお出迎え。

川沿いに植えられた桜がほのかにピンクに色付き始めて、綺麗ですね。



太平洋側の桜はもう終わってしまった頃なので、今年二回目の桜に感激。


金沢の桜にはどこか品を感じますね。



少し歩いたらそこにはひがし茶屋町がありました。


金沢の人気観光スポットの一つですが、午前中だったからか、人も少なくて落ち着いた茶屋町を堪能できてラッキーでした。



お茶屋さんと言えば一見さんお断りのイメージですが、ここではお茶屋さんを見学することができたりします。


凛とした佇まいが素敵ですね~。



街の中には、人々のリアルな生活の営みも垣間見ることができたりして。


ここは、料亭組合の事務所。昔はこんな感じの建物、沢山ありましたよね~。



有名なお菓子屋さんも沢山、軒を連ねていました。


こちらはきんつばで有名な中田屋さん。撮影している私たちが映るくらい綺麗なガラス。建物も含め、この状態を維持するために、毎日の努力があるんでしょうね~。



茶屋町の中には美容院もありました。


レトロな看板に思わずパチリ。

芸子さんの頭をセットしたりするのかな~?



茶屋町は、やっぱり大人の街ですね~媚びない所がカッコイイです。

我々も茶屋町の魅力にメロメロです。




さて、ひがし茶屋町には素敵なカフェが沢山ありますが、私たちが選んだお店は、加賀棒茶で有名な丸八製茶場が営む「茶房 一笑」です。


加賀棒茶が大好きなわたくし、いつも自己流で淹れていたので、プロの淹れた加賀棒茶を飲んでみたかったのです。



加賀棒茶のお菓子が付くセットを頂きました。

私は春らしく、さくら餅セットに。


お盆も器も急須も、さりげなく添えられているお花もいいですね~。

我が家でやってもさまにならなのは何故?


小倉さんは、和菓子セットにしました。


和菓子も春を感じさせてくれますね~外国人観光客じゃなくても「WAO!」な感じ。



私たちもお品良く頂きましょうね~。


しかし、どこでもかしこでも自撮り棒はいい仕事をするなあ~。



お会計は伝票なんて、無粋なものはございません。

加賀の伝統的な民芸品、加賀八幡起き上がりがそっと机の上に置いてありました。

これをお会計の時にお渡しするという仕組みです。


おしゃれだね~おもてなしだね~。




は~~飲んだ飲んだ。


店内のトイレもしっかりチェックして、さらに併設されているショップでまたもお買い物をして、「茶房 一笑」を満喫しました。




あ、どうも・・・爆買いしちゃいました・・・ゆかりちゃまです。てへぺろ!


この後も、一笑どころじゃなくて、笑顔が溢れる旅行になりますように~るん♪