・廻り炭では、亭主は2回灰を蒔き、2回炭をつぎ、2回香をたく
・廻り炭では、亭主は、初掃き、中掃き、片掃き、後掃きをする

・亭主は、灰を蒔き、中掃きし、埋め香する

・ここから、廻り炭なので、亭主は正客にお先にと言ってから、炭をつぐ

・筋半田の長火箸の扱いは両手(教則本の写真No.70)

・炭台の火箸は、取る時も戻す時も逆手(教則本の写真No.65及びNo.73)

・炭は6回つぐ程度が良いとされている

・二順するかもしれないので、亭主は正客に次礼をしてから立ち、
正客が亭主にお炭にてお釜をと挨拶して一順で終わることが確定

・亭主は、炭をあげ、下火をほりおこし、灰を蒔き、片掃き(羽箒は左手で取って、左手で戻す)してから、炭をつぐ

・亭主は、平の初炭手前の道具の位置と同じ位置になるように道具を展開してから、後掃きして香をたく(後掃きと香はセットだと覚える)

主として開炉のときに


初座
・茶壺を網に入れ、床に荘っておく
・席入りをし、主客の挨拶をし、正客は床の掛物を伺ったのち、壺の拝見を申し入れる
・亭主は床の壺を取りに行く
・客の拝見が終わると、詰は正客に運び、正客が口覆を外し印を確かめてから亭主に戻す
・亭主は壺を水屋に下げる

後座
・茶壺を紐3種で真行草に結んで、床に荘っておく
・後入りをする
・最後まで荘ったままとなる


平成27年11月開炉の茶事の時に経験(正客だった)

口覆(くちおおいと言う)


2026/4ゼミ

事前に、全体を横に倒して、畳上で左右広く転がして拝見するという話を耳にしたが、

実際にゼミでは、全部を倒さずに、遠くまで回さないでいた

私的には、回した後に、横に倒して壺の底を拝見することをしてもいいのかな?とも思うが、今後要チェック


自主練で正客

・末客から拝見の壺が戻ってきたら、口覆を取って封印をあらためるが、その際に、封印をのぞき込むだけではなく、きちんと口覆は上座に置き、きちんと両手で壺を持つこと

・壺や口覆の問答のタイミングは、亭主が壺を持ち帰って座った直後

・壺は、唐物、ルソンの真壺が第一


小習のうち、亭主が控える点前について

鐶付に出す点前
・盆香合のみ

道具を出したら、下がって控える点前
・茶碗荘
・盆香合

(貴人点も下がって控えるが、道具ではなく、貴人に対して控える)

〈茶碗荘〉
・客付きにまわり、古帛紗を取り出して、茶碗を平点前の定座に出す
・一膝さがり、手をついて控える
・正客は茶碗を取りに出て、自席に戻り、総礼
・正客が茶碗を取り込むと、一膝進み、手を膝にのせて客付きを向いたままで待って、服加減を尋ねる

〈盆香合〉
・客付きにまわり、鐶付に出す
・一膝さがり、手をついて控える
・正客は盆を取りに出て、自席に戻り、盆を縁外に置く
・正客が自席に戻ると、一膝進み、(炭斗を元の位置に置き(炉))、鐶を取って釜にかける
香付花月

且座の聞香との違い
・(準備)三種の香をそれぞれの香包に包み、香銘を書き、重香合の一段目に香銘を伏せて入れる
・四畳半で聞香をする
・(香元)三種の香包を一度に取って、一包だけを縁内に置き、残りの香包を重香合に戻す
・一同は、聞香炉に続いて、香包を回す(香銘は一同が見るにも関わらず、なぜか香包は伏せて回す(ゼミでもなぜかとおっしゃっていた))
・(香元)まず香包を重香合に戻し、次に本聞きをする

歌をしたためる
・硯箱は、通常の硯箱でも、重硯箱でも、どちらでも使用して良い
・連客は、薄茶三服後は八畳にさがる
・亭主は、文台を持って入り、記録を書く(連客の名前も書く)
・歌を読み上げはせず、黙読のみ(2026/3ゼミにて例外的に本人が2回読み上げ、最後に名前を名乗った)
・記録紙は、春夏は花、秋冬は月がもらう(2026/3ゼミにて花かも月かものタイミング)
・記録紙は、奉書でも短冊でも良いとのこと(2026/3ゼミにて)

香銘
松風(2025研究会)
・美しく 咲く秋草を めでながら 心静かに 松風を聴く
・松風に 静かにゆれる 香たどり 湯の音ひとつ 時を忘れる

桜(2026/3ゼミ)

最初の座代わり・・・

なし


仕舞いの座代わり・・・

①まず、亭主は亭主の座に移動(左足で立ち、左足で入る)(たぶん下がるから)

②次に、正客の座の人は空いている座に移動(左足で立ち、左足で入る)(たぶん下がるから)

③最後に、正客は正客の座に移動(右足で立ち、右足で入る)(たぶん上がるから)

・正客席と次客席の移動の場合は、そのまま横に移動していい

・その他の3人は最初と違う席でもそのままなので、最後は他人の扇子を持って終わることもある


仕舞花は、建水を勝手付きに置いたら、右膝から立ち、右足で踏込畳の縁をこし、左足で空いている座に入る

原則として、

畳の上で回す道具(例えば縁高)は、回してから移動

手のひらで回す道具(例えば拝見後の棗)は、移動してから回す

曲まげの建水は、

綴じ目の部分を持つ

進める時は綴じ目を勝手付にしながら進めるが、炉の時は勝手付側に90度回す

下記共通

・折据は、すみかけで貴人まで送り、貴人が留め置く(亭主に折据を返すのは次客だから、留め置くのは次客でもいいような気がするが、間違えないように)


<貴人清次花月>

2024/5/20茶研戸田先生
・貴人は、終始貴人のままで変わることはない。
・上座の貴人の席には貴人以外に誰も座ることはない。
・貴人以外は手は横にする。
・通常なら半東は正客の正面に座って折据を置くが、貴人なので正面まで進まないで折据を置く。
・半東は、貴人茶碗を運び、次に次茶碗と建水を持って入る。仕舞いで下がる時も同じ。

・貴人清次「付」なので、半東は、折据お回しをと挨拶する。
・誰が茶を飲むのかにより、使う茶碗が異なるので、平花月より一足早く月が決まる。
・平花月と同様に茶杓で折据を回すが、ただし、札を見て名乗るタイミングは、月(前の折据で既に決まっている人)が茶碗を縁内に取り込んだら、札を見て月(この月は次回飲む人)花松と名乗る。

・初花は貴人茶碗で道具を清めていき、仕舞花も貴人茶碗で道具を片付けていく(つまり、棗との置合わせは最初も最後も貴人台となる)(下記の濃茶付の時も同じ)。
・貴人茶碗で茶を点てない時は、貴人茶碗は貴人畳の隅に仮置く(炉・風炉共通)。
・貴人は札を自席に置いたままだが、折据に札を入れる必要があるので、仕舞花の時に限り、札を持って点前座へ行く。

・貴人が飲む茶碗は、次客が茶碗を取りつぐ。

・貴人が点てた茶碗は、貴人に一礼してから茶碗を引くが、一礼せずに茶碗を返す。

・すみかけの折据を送る時は、月は既に決まっているので、札をとることはなく、札の回収のために回すのみ

・すみかけの折据は、次客が縁外五つ目にとめ置く(貴人が折据を返すことはないので)

・仕舞花は、次茶碗を勝手付きに置き、続いて貴人茶碗を膝前に置いて、全員総礼(一同座替り)
・仕舞花が貴人の場合は、貴人茶碗に湯を入れるのを省略し、すぐに水を入れて茶筅通し、仕舞花が貴人以外の場合は、次茶碗に湯を入れるのを省略して、すぐに水を入れて茶筅通しをして仕舞っていく
・貴人茶碗を運ぶ時と下げる時は、水屋口で貴人に対して一礼するので、貴人も一礼をする。

・貴人清次の点前通り、茶筅通しは、貴人茶碗は2度あげ3度打ち(仕舞いは1度あげ2度打ち)、次茶碗の1度あげ2度打ち(仕舞いは清めて1度打ち)。

<貴人清次濃茶付花月>
貴人清次花月は本にあるが、濃茶付は本にない

・貴人濃茶は、貴人(月)からお供(花)へ交代して練る
・お供濃茶は、お供(花)から貴人(月)へ交代して練る
・月の札は月を上にして、折据の中に入れず、折据の上に置いて、亭主は貴人の前に出す(乞札こいふだ)
・亭主は、茶道口で貴人に一礼をして、貴人台を持って運ぶ
・亭主は、次茶碗と建水を敷合わせに置く(建水の右横に次茶碗、千鳥板は茶碗の下に置く(炉) 

・亭主は、仮座に座り、「折据お回しを」
・貴人は、月の札を取り、お次の連客は折据の札を取る
・月(貴人)・花が名乗る(貴人は札を持たずに名乗る)

・折据を貴人に戻し、貴人は替札と交換して折据を縁外に留め置く
・貴人は点前座へ(札は席に置いたままで)
・次茶碗と千鳥板(炉)を勝手付きに置く
・貴人は、貴人茶碗を茶巾で拭く(茶巾を茶碗の中に残す)までの点前をする
・貴人は、帛紗を腰に付けて(炉)、貴人席に戻る
・花は、札を持って点前座へ(亭主は花の席へ)
・花は、替札を棚に置き、帛紗を捌いて下に置く(炉)
・花は、茶巾を移動して、貴人に濃茶を出す
・お供が出された濃茶を貴人に取り次ぐ
・貴人は、貴人台を縁内下座(お供との間)に置いて、総礼(貴人台を縁内上座に置き、茶碗を持って飲む)

・花は、貴人に服加減を尋ねる
・花は、服加減を尋ねたらすぐに次茶碗を膝前に置いて、茶巾で拭く(茶巾を茶碗の中に残す)までの点前をする

・花は、帛紗を腰に付けて(炉)、替札を持って、仮座席に戻る

✴︎✴︎✴︎ 貴人茶碗は畳に置いて清める???
・貴人茶碗は5名全員が拝見する

・貴人は、点前座へ
・釜の蓋は開いているので、貴人は、帛紗を捌いて、下に置く必要はない(炉)

・貴人は、お供4名に濃茶を出す

・お供は、茶碗を取りに出て、貴人に一礼をして、茶碗を引く(薄茶も同様)
・お供濃茶は総礼ではなく、次礼(お先に)
・貴人は、服加減を問答後、茶巾を移動し(炉)、水指の蓋を開けて(炉)、水を一杓入れて、貴人席に戻る

・末客が茶を飲み切ると、貴人が次茶碗の拝見を伺い、5名全員が拝見をする
・次茶碗を拝見に回したら、貴人はすぐに折据を回し、四客は札を取ると、折据を握り込むのでななく、縁内5目に留め置く

・すぐに「月」(次のお茶を喫む人)、「花」(次の薄茶を点てる人)(初花)、「松」(濃茶を練った貴人と花の二人)と名乗る

・仮座の花は、預かっていた貴人茶碗と次茶碗を四客に送る

・四客が茶碗を返す(貴人茶碗と次茶碗を同時に返す)
・薄茶は濃茶付花月と同じ(道具の拝見もあり)
・薄茶の初花は、棗を清める
・薄茶の初花は、まず次茶碗を勝手付きに置き、続いて貴人茶碗を膝前に置いて、濃茶を頂いたので、全員総礼

・薄茶の初花は、小すすぎをせず、貴人台を貴人畳へ
・二の花は、茶入と棗の入れ替え
・仕舞花は、まず次茶碗を勝手付きに置き、続いて貴人茶碗を膝前に置いて、全員総礼(一同座替り)
・仕舞花が、貴人の場合は、貴人茶碗に湯を入れるのを省略し、貴人以外の場合は、次茶碗に湯を入れるのを省略して、水を入れて茶筅通しをして仕舞っていく
・亭主は、貴人台を持って下がり、水屋口で貴人に一礼をする


一問

№66 貴人清次濃茶付花月についてお尋ねいたします。

貴人が次茶碗の濃茶を点て、次客の一啜で服加減をきき、釜に水一杓をさして自席に戻り、次茶碗の濃茶を詰がのみきると貴人から茶碗の拝見を請われます。その時の茶碗と札の位置をお教えください。

一答

自席に戻った貴人以下一同は次茶碗を拝見しますね。その後から折据を回すわけですが、仮座の詰は吸い切ると札の手前膝前に茶碗を置きます。貴人から茶碗の拝見を請われると受け礼をし、飲み口を清め、茶碗を反時計回りに回して正面を正し、札の向こう側に置き、次に替札を左、下座に置いてから茶碗を前に出し、にじって貴人の前に持っていきます。茶碗を持ったまま替札を動かすような扱いはいたしません。


<七事式とは>


又玄斎(裏千家8世)が、表千家の如心斎と共に、修練のために創定したもの。

1.花月
2.且座
3.員茶
4.茶カブキ
5.一二三
6.廻り花
7.廻り炭

<足の運び>
・8畳に座っている時
自席から点前座へ
自席から立ち出る時は右、かぎ畳に入る時は左、点前座へ入る(かぎ畳を出る)時は右
点前座から自席へ
点前座から出る(かぎ畳に入る)時は左、かぎ畳から出る時は右、自席に入る時は左

・4畳半に座っている時
自席から点前座へ
自席から立ち出る時は左、かぎ畳に入る時は左、点前座へ入る(かぎ畳を出る)時は右
点前座から自席へ

点前座から出る(かぎ畳に入る)時は左、かぎ畳から出る時は右、自席に入る時は右


・三客は、畳の敷き合わせを挟む感じで三歩下がる


<七事式の薄茶の回数について>

濃茶付きなど○○付あり→3服

濃茶付きなど○○付なし→4服 (三友は4服)

<役を決める時の回し方>

折据は右回しで(HPの家元と一問一答より)

(右手方向ではなく、時計回しのこと)


<花月の亭主について>
・亭主は(3足ではなく5足で)正客の前(まん前であり、斜めでない)に座って、折据を置き、
一膝下座を向いて下がる。(但し、貴人の際は、下座斜めに座る)
・○○付花月は、亭主は仮座に座り、「どうぞ折据お回しを」と挨拶する。(例外あり)
 もしくは、札を見て「月」「花」と名乗るパターンの時は、亭主は仮座に座り、「どうぞ折据お回しを」と挨拶する。(例外あり)

<花月の花について>
仕舞花が茶を点てて出すと札を見て「月」のみが名乗り、仕舞花は「松」と名乗らない。

(たぶん、松とはこれからも参加しますという意味だから)(壺付では壺が完成すると松と名乗って参加する)


<拝見の時>

原則 客役が道具の拝見をする時は、手をつくだけで簡単に済ます

但し、例外的に、壺荘付きと軸荘付きの花月のみきちんと拝見する(茶を入れる壺や掛け軸は茶道ではそれほど重要な道具ということ、なのでは?!)


<拝見した濃茶茶碗を返す時>

原則 末客が一人で返す

但し、例外的に、茶カブキと茶通箱付きのみ、正客との出会いで返す(2026/2ゼミにて(理由は聞いていない))


<亭主の座り方(炉)>
原則 外隅狙いで座る
例外 一二三と法磨は、その点前の種類で内隅と外隅を使い分ける

<古帛紗>

濃茶で楽茶碗でない茶碗でも、古帛紗は使わない


<灰器>

灰器は建水回りをする

理由は定かではないが、風炉の平の炭手前の時、座っている位置の関係で建水回りになるから(炉の炭手前の時は座っている位置の関係でそもそも回ることをしない)、それに準じて、建水回りとしたのではないかとのこと、2026/2ゼミにて)


<その他>
茶道口で回す道具は、折据と香盆のみ(茶道具ではなく、香道具なので)

折据の前では総礼


薄茶なのに、濃茶のような総礼があるのは、花月の薄茶は濃茶ほどに重きを置いていると考える