私はダンスを教えてますが、
身体の動きを人に説明するのは非常に厄介です。
例えば、右手を下から前に突き出す動作は3秒ぐらいですが、それを正確に言語化するのは非常に大変です。
上腕と肩の位置関係、手首のひねりの角度、指先の力の入れ具合などなど、書き出せばキリがありません。
それが、時間を追って刻々と変化していくわけです。
しかも、右手を動かすときの体全体の捻りや重心なども加わります。
物凄い情報量です。(T_T)
見せれば伝わると思われるかもしれませんが、
ダンスのプロでないと、細かい動きをキャッチし、認識する能力がないので、マネなんかできません。
身体能力の問題以前の認識の問題なんです。
本人は寸分たがわず真似をしているつもりでも、似ても似つかぬ動きになります。
踊ることより、実は観察眼を磨くことが本当は大切なんですよ。
観察眼は全て自分を否定することから始まります。
私が見ているものは本当に正確なのか?
見落としているものは無いのか?
いつも自分の目と認識を疑いながら、観察眼を研ぎ澄ましていきます。
ビジネスにおいてもそうです。
観察眼のある人は、同じ体験、同じ状況から多くのことをキャッチし、吸収できます。
しかし、観察眼の無い人は、なにもキャッチできません。
素晴らしいコンテンツ、講座を受けても、自分の人生やビジネスに吸収できなければ意味がありません。
ダンスを含め、アートにとって観察眼はなにより大切です。
それは、作家にも、鑑賞者にもです。
あなたはアートから何をキャッチしていますか?
もし、楽しい!面白い!という感情や知識しかキャッチしてないなら、もったいないことです。
現代アートの感性と論理であなたの人生を変革します。
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