先日私が長年学ばせていただいている哲学塾で「好きなことを冷静に語る」ことがテーマになりました。
(本当はもっと難しい命題でしたが、とっても簡単に言うととこういうこと)
よく自分趣味や商品をアピールするときに
「私はこれが大好きなんです!本当にすごいんです!」という人がいますが、
わりと本人だけ盛り上がっていて、周りがしらけている。
でも、本人はそれに気が付かない。
イタイ・・・ですね。
別に、「好きだ!こんなに好きだ!!」
と言わなくても、そのものの素晴らしさを伝えることは十分にできます。
どうも、みんな
「自分が好きな物でないと、その物のすばらしさを伝えることはできない!」と思い込んでいるようです。
そんなのウソですね。
恋は盲目と言いますが、恋に落ちた人にっては恋人Aさんは「アバタもエクボ」
欠点なんか、目に入っても、自分でいいように思いっきり解釈を変えてしまいます。
恋に目がくらんだAさんの評価なんか、全く信用ならないとみなさんも思われるでしょう?
それよりも、Aさんのよい所も悪い所も十分に理解したうえで冷静に評価したほうが、信用できますよね。
相手に何かアピールしたいときは、「冷めた目線」が必ず必要です。
冷めたさのない愛は嘘です。
それが大切です。人生でもビジネスでも。
ただ、熱く語ればいいと思ってる人やそう教えている人が多すぎます。
じゃ、どうしたらいいか、とか色々あるんですが、また今度。
私が通っている哲学塾のめったにない説明会がもうすぐあります。興味あれば↓
http://yamamotophs.yril.jp/
紹介者に「石橋ゆかり」と書いていただければ、喜んでサポートさせていただきます。