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女性起業家のための経理・法律アドバイザー ママさん社労士
澤井ゆかりです。
事業に関係する出費が経費になることは、前回お伝えしました。
(前回のブログ『経費って何なのか?今のうちに確認しましょう』はコチラ)
今回は、具体的にどんな出費が経費になるのか、についてです。
事業の内容によって、出費の内容も異なると思います。
電車代などの交通費。
ネットを使っているなら、携帯やPCの通信費。
事業用の部屋を借りているなら、家賃などの賃貸費。
車で移動をしたなら、ガソリン代。
事業に関する研修参加や書籍購入などは、図書研究費。
商品をラッピングしたり発送するなら、それらも経費になります。
まずは、自分の事業に関係して、どんな出費をしているのか、
洗い出してみましょう。
そのうえで、経費にあげられるかどうかを判断しましょうね。
その出費、本当に事業用だと言えますか?
電車代などは、移動の目的によって
事業用かどうかを判断しやすい経費です。
が、中には事業用なのかどうか、判断が難しい出費があります。
例えば、ガソリン代。
事業用の車と私用の車、2台所有していて
目的に応じて使い分けているならいいのですが、
1台を事業でも私用でも使っている、という方もいますよね。
また、携帯やPCの通信費。
これも、事業用を別に持っているならわかりやすいのですが、
事業も私用も全部1台で、という方もいると思います。
こんな場合、その出費は経費にあげていいのでしょうか?
実は、経費にすることができるのです!
でも、経費の仕方に工夫が必要です。
どんな工夫かと言いますと・・・。
その出費のうち、何%を事業用として使っているかを考え、
事業用にあたる出費のみを経費としてあげればよいのです。
例えば、車。
事業用と私用を、半々で使っているとするならば、
出費したガソリン代の50%を事業用として
経費にあげることができるのです。
同じように、携帯やPCの通信費でもできます。
では、%で分けて経費計上する場合、
その経理処理のやり方はいくつかあります。
それについては、メルマガでお伝えしますね。
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