『スピカ』あかるくひかるほしをさがして『羽海野チカ 初期短編集』

『ハチミツとクローバー』『３月のライオン』の作者である羽海野チカさんの短編をまとめた

『スピカ　羽海野チカ初期短編集』

をお迎えしてきてもらったのでご紹介

表紙

裏

様々な雑誌に掲載された短編を白泉社がまとめて出版

カラー口絵

目次

『冬のキリン』

表題作である『スピカ』

３月ライオンのひなちゃんと高橋君は、今思うとここからきたのかなと羽海野先生

連作である『ミドリの仔犬』『花のゆりかご』

『夕陽キャンディー』

『イノセンスを待ちながら』

押井守監督の『イノセンス』公開前に、押井作品に対する羽海野先生の想いを漫画にしたもの

あとがきより＞２０００年～２００４年に描かれた作品、ハチクロの連載時ですな

１０年前のありのままの原稿を堪能できますよ(｀・ω・´)

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ハチクロや３月のライオンのような長編ではないけれど、羽海野チカという存在を叩きつけたような世界観がたまらん

スピカとイノセンスを待ちながら以外は初見だが、この作品を読めたのはなんと幸せなことだろう

世界や人の不条理の中にありながらも、優しさと真剣さに溢れた登場人物

出逢えてよかった、そう心から思える漫画家のひとりなのですよ！

『３月のライオン』６巻、はやく届かないかのう待ち遠しいのう

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