06/24
・ママと祖母とのバンクーバー: 楽しくて最高だった
・空港での待ち時間: 5時間
・うち1時間: 号泣
・その他: 電話&読書&空港内で買い物(ぶらぶら)&うたた寝
・初めてのパリ: 刺激と感銘
・せりちゃんとの時間: あまりに疲れて壊れてしまい爆笑し続けること多々あり
・ユーロ: とんでもないモンスター
・再確認: 語学、頑張ること
帰ってきました、我が家(?)に。
この二週間はとんでもなく濃厚な毎日だった。こうして自分の部屋で落ち着いて座っている事が変な感じ。
なんてったってバンクーバーに「帰ってきた」ってのも変だし。
ママと祖母が来ている間は、ダウンタウンを中心にバンクーバーを隅々まで紹介してたまに郊外に遊びに行ったりして「私ここにいるんだよ」的な観光ツアーを決行。
とはいってもそんなに忙しく見て回るというよりは、ゆっくり美味しいモノを食べたり、こっちでの普通のモノを食べたり、買い物したり、ビーチをぶらぶらしたり、リラックス要素も取り入れた良いツアーだったと思う。
一人暮らしにして良かった。
川の字で寝るのも楽しかった。
みんなで買出しに行って、食料を買って帰ってきて料理して食べたのも美味しかったし、果物や野菜をあんなにたくさん食べたのは久しぶりだった。
これからは一人でもマメに買い物に行こう。
「良い街だね」と言ってもらえて、何故か嬉しくなった。
「また来たい」と言ってもらえて本当に嬉しかった。
私的には一緒に過ごす事がこんなに自分にとって重要な事なんだと知れる良い機会でもあった。
家族は一生、家族だもんね。
マザコンな私。彼女が帰るのは本当に寂しくて、今でも思い出すと涙が出そうになる。
それをすでに予想していたから(なんておりこうさん)、空港に送りに行って部屋に戻った時の虚無感に耐えられるとは思えなかったし(弱すぎ?)、同じ日にパリに発つ計画は概ね大成功。
というのも仲良しなお友達せりちゃんが今パリにいるから、このタイミングでパリに行く事を決意。
お友達がパリに住んでる、なんて事はもう一生なさそうだし、仕事していない今しかないっ。と決行いたしました。
わかってる。
仕事してない=貧乏学生だっちゅーのに、なにしてんだか。
しかも英語の勉強に来てるのにフランス?なんだそれ。
でもでも。
気分はロングバケーション。なんだってアリで楽しんでしまえ、という気楽な発想で学校もお休みを頂いて飛んできた。
初めてのパリ。
今までどうしてか訪れたことがなかったけど、予想をはるかに超えた都市。
異常に大きい。
そして歴史の重みってすごい。
多くの人々がこぞって訪ねる意味がよくわかった。無知でごめんなさい、と誤りたくなる街。
何もかもが歴史を持っててそれを大切にする人たちに愛されているところ。
建造物、食べ物、風土、習慣、ファッション、こだわりの人々。どれをとっても一見の価値あり。
行って見て感じて来られて本当に良かった。
そしてせりちゃんに本当に助けられちゃった。
右も左も分からない私をいろんなところに連れてってくれて感謝。観光名所もほどほどに見れた。
フランス語は私にとって完全に意味不明。彼女の語学力は頼りがいのあるものだった。
言葉の通じない国に行くのって辛いね。「私って無力だ」と何度感じた事か。
きっと彼女とのパリ旅行じゃなかったら大変な事になっていたと思う。
英語が通じると言われて行ったけど、彼らと私のお互い曖昧な英語では不十分。
いろんな意味で刺激を受けてきた。
語学って大事ね。痛感したわ。
コミュニケーションを取れるか取れないかで精神的に大きく変わると思う。
「帰ったら英語もっと頑張るっ」とせりちゃんに大見得きってきた以上、時差ぼけもひどいし眠すぎるけど休むわけにはいかん、と今日は久しぶりの登校。
二週間ぶりに行く学校はメンバーが少し変わっていて新鮮。
やっぱり少し忘れちゃってる(慣れてない)部分はあるものの、うん、楽しい。
でもなんか、あまりに楽しかった時間と、この日常。
でも日常とも違う。留学中なんだった。
日本にいないんだった。
どれが現実で何が私の日常なのか、見失いつつあるかも。
なにもかもが「普通じゃない」事って楽しい。スキだな。