06/01 | 園原ゆかりオフィシャルブログ 「YUKARI SONOHARA」 powered by アメブロ

06/01

・引越し: 完了




・Pamとの別れ: ちょっと寂しかった




・買い物: ホールウィートブレッド、ターキーハム、


       フィラデルフィアクリームチーズ(ライト)、


       スライスチーズ、マヨネーズ、ドレッシング、


       ショートパスタ、瓶づめソース、


       卵、・・・など




・昨日: ビーチでまったり




・昨日の夕飯: 近所の中華料理やさん




・今日の予定: ランドリー、買出し、近所の散策








30日(金曜日)の放課後、急いでノースヴァンの家に戻った。


木曜日、せりちゃんとスカイプで3時間以上話した後、荷物をパックしたけどこれがかなり難航。でもなんとかスーツケースを無理矢理閉めて、入りきらなかったモノは袋に詰めて用意完了。


帰宅した時、ホストファミリーはいなかった。


それらの荷物を車に積み込んでしばし待った。


Pamが帰ってきて、もう準備が終わったと伝えた。「2ヶ月間、ありがとう」そう言った時、なんか涙が出そうになった。


「まだ帰国するわけじゃないんだから、また会えるわね」


「連絡し合いましょう」


そう言われて「きっとまた会いましょう」と返事をして、ハグをしてお別れ。


サーシャ(犬)とトム(猫)とも別れを告げる。




あっという間だったような、ものすごく長かったような8週間が終わった。


来た時はルールに順応するのに気を遣った。


朝食が甘いものしかないことに衝撃。


夕飯の時間が5時半の時もあってその早さにも驚いた。


食事、美味しかったです。どうもありがとう。


いつも清潔で明るいおうち。感謝しています。




そして私は自分の部屋に移った。


オーナーから鍵の使い方を教わる。セキュリティー万全の為、覚えることが多い。


部屋に荷物を置いて、インターネットの接続、部屋の備品チェックをした後、銀行にお金を下ろしに行く。


オーナーの意向で現金で2か月分(+今月はデポジットも)を支払う事になっているので、私にとってはちょっとした大金。


近くのTDバンクでは「そんな現金おいてない」と言われる。


はぃ??


銀行ですよね?日本ではありえない「銀行に現金がない」という事実に驚愕。


仕方がないので本店に行く。


「これだけの現金が金庫にあるかチェックします」


えぇ?


またですか?


銀行ですよね???「何に使うんですか」「家賃です」「・・・」「オーナーが現金主義なので」「そうですか。少々お待ちください」


カナダの方々は、現金を持ち歩くことをあまりしない。大金はチェック(小切手)で支払う。だからなんだろうけどこんなに現金を下ろす事が難しいとは。


次回からはチェックにして欲しいって言ってみよう。


ようやく下ろして支払い完了。




これで私は一人の部屋を手に入れることができた。


わーい。


何をしたいって言うのは特にないけど、壁一面が窓の部屋でのんびりするのさ。


おなか空いたら適当に何か作ったり買いに行ったりして食べて。


週末は好きな時間に起きる。


湯船にお湯を張ってゆっくり浸かる。


ソファーでTV見ながらごろごろできる。


こうして書いてると、自分はなんてつまらない人間なんだと思う(笑)。


こんな事がしたいのか。。


「なんでもないこと」に思えるけど、私にとって必要なこと。特に長い間こうして同じ場所に学生として住むと「普通のこと」が「一番大切なこと」だったりする。




二ヶ月のホームステイは正解。


留学生としての経験、環境は最高だった。


ホストファミリーは経験豊富で、よく理解してくれる。


アドバイスもたくさんしてもらった。家族のように生活したこの8週間、面白い毎日だった。


日本では決して味わえないことができて、本当に良かった。




街のこともちょっと分かってきたし、言葉も慣れてきたこれからは一人でも大丈夫と思う。


来週からクラスが上がる私。


もっと頑張らなきゃなぁ。


でも日本にいた時から聴いていた英語の曲が、突然こないだ歌詞が全部はいってきたの。


今まではサビくらいしか注目していなくて、BGM的に楽しんでいたんだけど急に英語で脳みそに届いた。


ちょっとした感動だった。




もうすぐママと祖母も来るし、ここの生活に慣れておかなくっちゃ。


るんるん。