筋肉の制御が十分できず、今は自力で生存に必要なミルクを飲むことができませんが、普通の生活を送れるようになるため、リハビリをしています※
シャーレにしてから、縁は19時頃になると機嫌が悪くなり『ふぇーん』と泣き出します。
(縁は普段泣かないので、縁が泣くということはかなり痛いか辛いということ。)
でも、どこが痛いのかわからず、
弾性包帯を何度も巻き直ししたり、
シャーレが当たって痛そうなところを縁の反応を見ながら探します。
(本当に手探りです)
連日続くとさすがに・・・
最初のうちは、シャーレが当たって痛そうなところがあるので、スポンジや綿を当ててもらい、修正してもらっていました。
でも、それが毎日となると
何か違うな・・・
と思うようになります。
どのお子さんも、
ギプス→シャーレ、
シャーレ→装具
の移行期間に、状況に慣れるまで泣き続けたり、嫌がったりする現象が起こるそうです。
縁もそれかな?
病棟の看護師さんが、
『喋れるお子さんだと、手術とは関係ないところが痛いと言う子が結構います。
術後は普段と違う姿勢になるから、全身に力が入ってしまって、夜になると疲れてきて痛くなるみたいですよ。』
と教えてくれました。
なるほどね
私もちょっと、足から意識を離してみることにしました
もともと縁は後ろに反ってしまうので、きっと背中も辛いはず!
《昨日》
意識的に背中をマッサージしてあげました。
体位変換の間隔も短めにして、辛くなる前に姿勢を変えてあげるようにしました。
そうしたら、昨日は19時以降も落ち着いて過ごしてくれました
やっぱり、背中も辛かったんだね
ずっと気付いてあげられなくてごめんね
一つの見方だけじゃなくて、もっと広い視野で物事全体を見るようにという教訓のようにも感じます
一つ壁を乗り越えたような気がしました
今週、装具が出来上がります
また装具の移行期間、大変だと思います
踵の発赤も完全に治っていないので、装具装着で悪化しないか心配です
退院までには乗り越えないといけない課題がまだまだあります。
手探りですが、なんとか乗り越えていかないとですね。
縁と一緒にがんばります