※我が家の次女の縁(ゆかり)は出生時に 脳に酸素が回らず、大脳基底核というところが損傷し、周産期低酸素性虚血性脳症と呼ばれる症状になっています。

筋肉の制御が十分できず、今は自力で生存に必要なミルクを飲むことができませんが、普通の生活を送れるようになるため、リハビリをしています※



昨日、レントゲンの結果が良好だったので、

ギプスを前後半分に切って、取り外しができる『シャーレ』という状態にしました。




《後ろ側》




《前側》




痛くないように、綿とパッドで周りを整えてくれています。



これで、前後から挟んで包帯で巻いて固定します。


普段はシャーレで固定しますが、

リハビリやシャワーの時は外せるようになりましたキラキラ




ギプスを切る時に、ギプスカッターの工事現場のような音を聞いて最初だけ『ふぇーん大泣き』となりましたが、途中で痛くないことに気が付いたようで、それからは落ち着いていました。


ゆかり、凄い!




ギプスを切ったあと、皮膚全体をチェック。

右足かかとに発赤が出来ていて、褥瘡(床擦れ)になる手前でしたチュー


時々、痛そうに泣くことがあって、きっとかかとが痛かったんだねチュー


気付けなくてごめんねショボーン


今はかかとに皮膚保護材を貼ってもらっています。

先生が、かかとが当たらないようにギプスのかかとの部分を削ってくれました。


早めにシャーレにしてもらって良かったですニコニコ







今日から早速、PTでシャーレを外して、足を曲げる練習をしました。


しばらく足を真っ直ぐ固定していたので、動かすのはすごく不安だったみたいショボーン

最初は緊張で足がプルプルしていましたが、徐々になれてくると股関節も膝も90度まで曲げることが出来ましたニコニコ




リハビリが終わると、シャワーをしてもらいました。

久しぶりに足を洗ってもらえて気持ち良さそうでした照れ





夕方は骨盤帯付き長下肢装具作成のために、装具屋さんに足型をとってもらいました。



ここでちょっとしたアクシデントアセアセ


装具屋さんが腰から足先まで型どりを始めようとオムツを外した瞬間、

ゆかりが💩とおしっこをしてしまいましたアセアセ

ゆかりは気持ちよくなったのか、ウトウトzzz


みんな、不安で泣き出したり、発作が出たりしないか心配していたのですが、介助についていた看護師さんに『大物を感じさせるねぇ』

と言われましたうさぎのぬいぐるみ


型どり中も落ち着いていました。




1週間後には装具の仮合わせになる予定です。