仕事で京都に行ったので、京都で夜ご飯
色とりどりの野菜を
「京都のことは京都の人に聞くのが一番‼️」
ということで、
チャップリン研究家の大野裕之さんに
お聞きしました
最近「京都のおねだん」という本も
書かれています
大野さんがすすめてくださったのは
「茶香房 長竹」
鴨川と木屋町通りの間にあり
最も京都らしさを感じる
「先斗町」にあります
「甘味処」ではなく「茶香房」
甘いものだけの「甘味処」ではなく
辛いものもある
それは「お茶」を軸にしているから。
「お茶を中心にして、食や文化が生まれた」
だから「茶香房」
お茶もお酒もご飯もスイーツも
味わえます
「よう食べるなぁ」
と笑いながら次から次へと
おばんざいがでてきます
優しい味付けでいただきます
「今日は寒いから」と
里芋をあんかけにしてくれたり、
優しいのは味だけではありません
「ご飯も食べる?」
と出してくれた
ちょっとピリッとする肉味噌と
卵をのっけたご飯🍚
脇の生姜がアクセント
じゃことグリンピースの炒飯は
油の香りもそそられます
「長竹」は抹茶スイーツの発明者なんです
私は「抹茶あんみつ」をいただきました
ちょっとシャリっとするアイスクリームに
プリっとした白玉。
さっぱりいただける寒天。
何より絶妙な甘さと、
しっかりとしたあずきの食感が
たまらないあんこが美味しい
さらに抹茶わらびもちもいただきました
黒豆のきな粉が
香り高く美味しい
お茶とともにいただきます
中国茶や日本茶を
タイミングに合わせていれてくれます
これを舌にのせて、
喉にスルッとすべらせます。
夏目漱石の「草枕」にあるように
「舌にのせる」という味わい方。
すると、
香りとともに余韻がしばらく残ります
こういうお茶の楽しみ方があるんですね
目の前でお茶の種類にあわせて
そしてタイミングに合わせて
お客さんに合わせて
丁寧にいれてくれるお茶。
そして優しいおばんざい。
忘れられないスイーツ。
こういったこだわりこそが京都の醍醐味
一番京都らしい場所で出会った
ステキなお店でした
お土産に抹茶大福を買って帰りました