小澤征爾さんが指揮をするオペラを観てきました‼️
小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト
J シュトラウスII世: 喜歌劇「こうもり」
若手音楽家を育成するための音楽塾。
小澤征爾さんと村上寿昭さんが
指揮を振り分けます。
グラミーを受賞したということもあって、
会場は人で溢れていました
ワクワク
字幕付きの喜歌劇ということもあって
3幕ありますが、内容もわかりやすく
もちろん素晴らしいものでした
やはりすごいのは
小澤征爾さんの指揮‼️
小澤征爾さんが姿を現したときのオーラ‼️
そして会場がピリッと引きしまります。
お辞儀をしてオーケストラの方を向き、
一瞬ののちタクトを振り下ろす。
力強い指揮。
オーケストラだけでなく出演者のまなざし。
尊敬の念、信頼、楽しさ、
表情や音からワクワク感が出ているんです
もちろん小澤征爾さん自身からも。
音楽に対する愛が溢れていました
「一流の人」というのは
その仕事ぶりだけでなく、生き方を見せてくれます。背中から学ぶ、と言いますが、まさに姿勢から学ぶことがたくさんありますね。
常に探究心を持って、良いものを追求し、
自分の技術を後に続く者に伝える。
その姿は愛に溢れているように見えました
もちろん指揮は素晴らしい
でも小澤征爾さんは自分の持っているものを
惜しげもなく後輩たちに伝えている。
だからこそ、周りにいる方たちは
小澤征爾さんの偉大さを知り、
厳しさを知り、そして優しさを知り、
音楽に対する愛を知る。
素晴らしいオペラを観ただけでなく、
すっかり若手ではなくなった私の
これからの進み方を考える時間にもなりました。
もっともっと一流のものを見よう‼️
知識を増やそう‼️
技術を磨こう‼️
そして、
私の持っているものを
後輩たちに伝えられたら
うれしいです