関連記事はこちらです。

静かな癒しの島、バー島(Burgh Island)で心温まるホテルステイ

静かな癒しの島、バー島(2)朝食と自然のパワーを満喫!潮の満ち引きとイギリスの朝の味を楽しむ

静かな癒しの島、バー島(3)「潮の満ち引きと歴史を感じる小さな冒険

静かな癒しの島、バー島(4)美味しいディナーとお酒のひととき

 

私のステイした、デヴォンにあるバー島から車で少し行くとプリムスという町に行くことができます。

バー島に3泊ていましたが、ちょっと環境を変えて最終日は車でお出かけしてきました。

 

程よい観光地でもあるので、お店も色々あって楽しい日帰り観光ができました。

あいにく天気がイマイチだったのですが、でもこんな空もイギリスらしい。(笑)

そんなふうに前向きな気持ちでルルルン〜〜〜⭐️

古い街並みの残る場所を歩いていると、あれ??パイアワード受賞のサイン!

Chicken Bhaji Pastyが受賞したようです。

すごい!!

今年の阪急英国フェアではデザートパイの部門で優勝した方をお迎えするので、このお店ではありません。

それにしても偶然で嬉しいわ〜〜〜!

まだお腹が空いてなかったし、雨も降りそうだったので、今回は食べずに素通りしました。

このプリムスという港町はとても歴史的に重要なことが起こったところです。

メイフラワー号は、1620年にイギリスからアメリカ大陸へ渡ったピューリタン(清教徒)を乗せた有名な船です。102人の移民と約30人の乗組員が乗り、宗教の自由を求めて新世界を目指しました。

彼らは当初、現在のニューヨークに上陸する予定でしたが、天候の影響で北のマサチューセッツ州に到達しました。

ここが出発地点!

 

そのメイフラワー号の博物館があります。

そこに行って歴史を学ぶ時間もありました。

ここは建物から眺めた港。

 

移民たちは到着後、プリムスと名付けた町に定住しました。

この地は、現在のアメリカのマサチューセッツ州プリマスです。

(周りにはイギリスと共通の名前を持つ町の名前がいくつもあるんです。)

厳しい寒さや食糧不足に苦しみ、多くの移民が最初の冬を越えることができませんでしたが原住民の協力を得て、彼らは農業技術を学び、生き延びることができました。

 

1621年の秋、移民たちは初めての収穫を祝うため、原住民と共に感謝祭を行いました。

この感謝祭は、アメリカの歴史の重要な象徴となり、今日まで祝われています。

 

なんだかとっても不思議。

いつかアメリカのプリマスに行きたくなりました。

当時船が無事に着くかなんてわからない時代に勇気を持って行動した人たちはすごいですよね。

 

さて、勉強の後は、お土産屋さんへ。

このプリマスはデヴォン州ですがお隣コンウォールのパスティーがちょっと大きめのものと 実物大のものが売られていました。

可愛い〜〜〜!

欲しいなぁ〜。

これは一体何に使うのだろう?!

と悩みます。でもパスティファンなら買ってしまうかも。

細い路地はやっぱり風情がありますね。

ユニオンジャックがイギリスらしさをプラスしてくれます。

可愛いティールームも健在です。

お腹が空いてきたので、先ほどのパイアワードのパイを食べに行こうかとも思いましたが、雨がかなり強く降ってきたので全く関係ないイタリアンレストランへ。(笑)

メニューにあったらかならず頼むペスカトーレにしました。

一人分と思えないボリューム!

しかもとっても美味しかったです。

お店の方と話したらオーナーはギリシャ人。(笑)

でもしっかりイギリス人のハートを掴む美味しいイタリアンを提供していました。

この後はのんびりと車でまたバー島に戻りました。

車を止めるのは陸地部分なので、そこからは歩いて戻ろう!ということになりましたが、お天気も良くなったのでビールを買ってビーチで飲むことにしました。

じゃじゃ〜〜ん!

IPA(インディア・ペール・エール)は、ホップを強調したビールの一種です。18世紀にイギリスで生まれ、インドへの輸出用に長期間の輸送に耐えるよう、ホップを多く使い防腐効果を高めたのが始まりです。IPAの特徴は、苦味が強く、柑橘系や松の香りがして爽やかです。

自然に乾杯だ〜〜❤️

この後は、歩いてバー島のホテルに戻り、楽しい夜を過ごし、翌日バースに戻りました。

ポルトガル旅行から戻ってすぐの旅でしたが、やっぱり行ってよかったです❤️

イギリス国内にもまだまだ素敵でワクワクするところはいっぱいあるはず。

これからもそんな場所からこんにちは〜〜〜とレポしたいです(笑)

 

ちょっと面白いイギリスのスナック菓子!

⇩   ⇩   ⇩