昨日の続きです☆
関連記事はこちらです。
ロンドンのフォートナム&メイソンでクリスマスショッピング
フォートナム&メイソンで買い物を済ませ、お目当てのロイヤルアルバートホールへ!
一目見るとこんなかわいいポピーのバス。
11月11日は第一次大戦終戦記念日Remembrance Day。
イギリスではこの時期、駅前や街角、スーパーの前でポピー・アピールという募金活動が行われています。寄付をすると、このバスのような赤いポピーの造花をもらいます。
この時期、沢山の方が胸にこのポピーをつけてらっしゃいます。
戦没者を埋葬した地に真っ赤ケシが咲き乱れた様子を見て残した詩が元になっていると言われています。悲しみを乗り越えて、今、こんな形で若い人たちにも広がる平和の想い。
まさかバスまであるなんてびっくり。
こうしてさらりと街中でみんなが目にしたり、思い出すことはとても大切なことですね。
ロイヤルアルバートホールに到着!
ロイヤルアルバートホールオフィシャルサイト
ここは由緒ただしい有名なコンサートホールです。
イギリスのヴィクトリア女王の夫であるアルバート公に捧げられた劇場です。
記念の建物もホールの前にそびえたっています。
「BBCプロムナードコンサート(The Proms)」の会場としても有名でそのほか、大きなイベントコンサートも数多く開催される場所です。
ずいぶん前に来たのですが、久しぶりのコンサート!うれしい~~!
中に入ると、やっぱり素敵な内装です。
1871年3月29日の開場。
エレガントな空間は時代を超えても変わっていないのでしょう。
有名な方たちが来たときの記念のお写真なども飾られていました。
こんなロイヤルな建物の中にもパブはちゃんと存在するんです。(笑)
■OLD SPECKLED HEN BAR
レストランで食べる前にまずは1杯!(笑)
そしてその後レストランへ向かいました。
ここは隣のレストラン。うんうん。混んでる・・・
今回は私、ぼけっとしていたので、レストランの予約をすっかり忘れて、ちょっとカジュアルなお店しか予約が取れず・・・
なぜかHEINEKEN GREEN ROOM。
ハイネケンはドイツのビールですが・・・(笑)
このお店の名前はグリーンルーム。
Green Roomとは劇場・コンサートホールなどの楽屋、出演者控室という意味です。
と、言うことでコンセプトはそんな雰囲気ばっちり!
バーですが、ちょっとおしゃれな感じなのでOK!
そして、こんなに席があるのに・・・
私たちが案内された場所が・・・
キャ~~~~~~~~~~~~~~!!!!
ええええ??????
運命!!!!!!!
大好きな大好きなダニエルクレイグの写真の目の前♪
ありえない~~!
と自分の強運(笑)にガッツポーズ><
スカイフォールのときのプレミアの時だったようです。
ああ~~なんかこんな素敵な写真を見ながらディナーできるなんて~~☆
これが本物だったらな~~~と遠目。(笑)
いや、、たぶんそうだったら鼻血を出して失神していると思います。あはは・・・
だって、ダニエルクレイグはこの世のなかで一番かっこよい~と思っているぐらいファンです!(笑)
この日は折角なので、イギリス料理にしよう!
と意気ごんで、Yorkshire pudding salad ヨークシャープディングサラダを頼みました。
このヨークシャープディングはローストビーフのときに必ずと言ってよいほどついてくるパンのようなふわふわのお料理。牛乳、小麦粉、卵だけで作るのにこんなに膨らむんです。
マジック!(笑)
ここのヨークシャープディングはかなり大きくまるで岩のよう。
この中にローストビーフ、ホースラディッシュソース、クレソンが詰め込まれて、シャロットのドッレッシングがかかっていました。
最近このようにヨークシャープディングの中にいろいろな具を入れるのが流行っています。
小さめに焼いてその中に具を何種類か詰めて、オードブルにすると言うのもこの前雑誌で見かけました☆
こうしたところからもイギリスの進化している食事情が伺えます。
ダニエルといっしょのディナー気分。らららん~~☆
うれしー!
私いっぱい食べる人だからかもしれませんがちょっと量が少ない気はしましたが^^
先ほどのレストランの予約もなんだかスタートが遅れてしまいましたが、じつはコンサートのチケットも取ったつもりでいたのですが、途中で何かに気を取られて完了してなくて、しばらくして取り直し。
で、、、そのときに残っていたチケットがいい席しかなくて。。。(苦笑)
まさかのこんなお席になりました。
ま、たまにはいいわ~~~☆
リフレッシュメントも用意してあってやっぱりいい雰囲気です。
なかなか味わえないので堪能しなければ!
今回はクリスマスのコンサートはわりと初心者向きのいろいろな音楽の組み合わせで、みんなが楽しめるようなプログラムでした。
かなり年配の方のお姿も見受けられ、世代を超えての大コンサートと言う感じでした。
あっと言う間に前半が終わり、インターバル!
この時間も好きだ~~~☆(笑)
そそくさ向かったのがこちら!
■MOËT & CHANDON CHAMPAGNE BAR
ほぼ、一番乗りだったので(笑)すぐに買えたし、席もゲット。
素早い。。。
みんな考えることはいっしょ!
ここも混み始めました。
おしゃれな雰囲気!
シャンデリアのきらめきがまるで夢の中のようでした。
そして後半もますます盛り上がります。
ほ~~んとうにイギリス人はエルガーが好き。(笑)
毎年夏開催される、8週間におよぶ一連のクラシック音楽コンサート・プロムスシリーズですが最終日に盛り上がるのもやっぱりエドワード・エルガーの行進曲「威風堂々」第1番。
この日はプロムスではなかったのですが、この曲が演奏され、みんなユニオンジャックの旗を振り、総立ちで盛り上がりました。
第二の国歌といえそうなほどです。
いつもテレビで見ていたこの曲をリアルに聴くとイギリス人ではない私ですが、感動します。
じーん・・・(笑)
気分を高揚させてくれて、自分もイギリス人になったような錯覚さえも覚えました^^
ウスター近郊にあるエルガーの生家。
いつか行ってみたいと思います。
The Elgar Birthplace Museum and Visitor Centre
クリスマス気分満喫できる楽しいロンドン!
午後から出かけたのにいい意味で長く感じた充実の楽しいひと時でした!
これからもロイヤルアルバートホールでは楽しいコンサートが盛りだくさん!
ロンドンへ来る方はぜひチェックしてみてくださいね^^
ロイヤルアルバートホールコンサート・イベント情報
では~^^
日本のみなさん、楽しい祭日お過ごしください☆
ほか海外のみなさん~!素敵な水曜日を!
お帰りにいっしょにコンサート楽しんで頂けたら応援よろしくお願いします!
いつもありがとうございます。