テレビでよく見かける

「ケンミンショー」

 

自分の住んでいる県

以外の県民性に

驚くこともあると思います

 

今日の話は

私が鹿児島にお嫁に来て

初めての経験をお伝えしますね

 

この時期にはいつも

鹿児島のちまき

(正しくは灰汁巻きなんですが)で

旦那さんとケンカになった事を思い出します(笑)

鹿児島では、

笹に巻いたちまきは売っておらず

だんなさんは見たことも食べたこともなく

灰汁巻きをちまきだと思っていて

それを(鹿児島の)職場の先輩に話をしたら

「え?灰汁巻きってちまきじゃないの?」と

腰砕けたことを思い出します(笑)

 

まず、鹿児島に住んでいないと

 

灰汁巻きって何??ポーンポーンポーン

 

ってなりますよね?

 

灰汁巻きとは

「あくまき」は、

主に端午の節句で食べられる

鹿児島県独特の餅菓子で、

“ちまき”と呼ぶこともある。

関ヶ原の戦いの際、

薩摩の島津義弘が

日持ちのする食糧として

持参したのがはじまりだという説がある。

保存性が高いことと、

その腹持ちの良さから、

薩摩にとって長く戦陣食として活用され、

かの西郷隆盛も西南戦争で

食べていたといわれる。

こうした背景から、

男子が強くたくましく育つように

という願いを込めて、

端午の節句に

食べられるようになったといわれている。


「あくまき」は、

もち米を木や竹を

燃やした灰からとった灰汁(あく)に浸した後、

そのもち米を孟宗竹(もうそうちく)の皮で

包んで、灰汁水で数時間煮込んでつくられる。

灰汁に含まれるアルカリ性物質が

もち米の繊維を柔らかくするとともに、

雑菌の繁殖を抑え、

長期保存ができるようになる。

高温多湿で

食糧が腐敗しやすい鹿児島県において、

まさに先人の知恵がつまった料理である。

 

とのこと。

 

こんな食べ物です

 

 

これを鹿児島では

「ちまき」と呼ぶんです

 

私が知っている「ちまき」は

こんなかんじ

 

 

鹿児島の人は逆に

この「ちまき」を知りませんでした

 

本当にところが変われば

食べるものも違うし

本当に新婚の頃に

夫婦喧嘩が勃発するぐらい

「何で知らないの??」

となるわけです(笑)

 

自分の価値観が全てではないけれども

他の県の県民性を

受け入れて理解する

という事も大切なことなんだと思います

 

自分の世界だけで

生きていると

知らないことがたくさん出てきます

 

それをどれだけ受け入れて

全てを受け入れなくてもいいけれども

「そういう事もあるのね」

と理解することも必要ですね

 

今日は5月の節句が近づくと

思い出す

私の面白い思い出について

お話しました

 

皆さんの地域特有の

県民性ってありますか?

 

お雑煮とか食べ物って

割と県民性がでますよね