昨日、はちみつの正しい食べ方を書きましたが
今日は「正しいはちみつの選び方」です
いいハチミツとは混ぜ物がされていないハチミツです
え？普通の蜂蜜はなにか混ざっているの？
ハチミツは毎年取れる量はそんなに多くありません
特に近年、ミツバチが少なくなっているという話も聞きます
だからそんなに大量生産できないんです
なので取れたハチミツに水あめや砂糖をまぜて
量を増やしているものも少なくありません
精製という言葉を使うのが正しいかわかりませんが
未精製のもの（人の手が加わっていないもの）
が本来はいいハチミツと言えます
見分け方は、低温で固まっているもの
スーパーとかじゃ常温だからなかなかわからないですよね（笑）
でも常温でも結晶化（固まっている）しているものも
見たことはあるのではないでしょうか？
道の駅などに売っているいわゆる「地蜜」というものは
常温でも固まっているものがあります
固まる原因は純粋なハチミツほど
ブドウ糖が多いからです
（ハチミツはブドウ糖と果糖でできています）
種類によっても固まる速度や温度は違うのですけど
【蜂蜜の種類によって固まる】
結晶化しにくい：アカシヤ、リンゴ、レンゲ、ラズベリー
結晶化がふつう：クローバー、トチ、ミカン、マヌカハニー
結晶化しやすい：ナタネ、ウド、ヒマワリ
結晶化しやすくなる花粉が取り除かれていたり、
水あめなどが混ざっていると固まりません
なので最初に書いた「精製」といえば、精製なのですよね
花粉はいいの？
花粉はいいお塩と同じように
ミネラルが豊富に含まれます
なので、それを精製して取り除くよりも
含まれていたほうが体によいということがわかります
お店に売っているアカシアなどは
結晶化しにくいらしいのですが
高けりゃいい、安けりゃ悪いとは言いませんが
大量生産された物が体にいい物か
ご自身で考えていただければと思います
同じハチミツでもなぜ道の駅などで売っている
ハチミツがスーパーで売っているハチミツよりも
高いのかお分かりになると思います
ハチミツも確かに味や好みがあるので
色々なハチミツを試すときには
試食したり、小さな瓶で買ってみるというのも一つですよね
昨日も書きましたが、
食べ物だし、体にいいからといって
毎日食べればいいというものではありません
せっかくのいいものだからこそ
ここぞって時に食べることのほうが
体に効果的に効いてくれるものがあります
その「ここぞ！！」って時が
自分でわかるようになってくださいね
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