良いと思ったけど~。 | このまんまで良かったんじゃん。②

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スピ好き。おもろいもん好き。枠のはずれた世界を目指す、カメの歩み。


こんちは!ゆかっぺです。(●´∀`●)∩



去年の年末あたりだったか、それより前の事だったか…‥。🤔

うちのリビングの机の上に、何枚かのチラシが置かれてあった。


まぁ 実際は、『置かれている』という丁寧な感じではなく、息子たちが学校からもらった配布物を「こんなもん、いらねぇ‼️」とばかりに、放ってあったものなのだけど‼️くるくる



私は、乱雑に放ってある何枚かのチラシの1番上にあった、これが目に入った。⬇️




愛 LOVE おかやま川柳びっくりマーク🍑


概要欄を読むと、この川柳は、岡山を題材とした『食』と『観光』と『○○(制限なし)』の3部門に分かれて募集していて、まず優秀賞が120選、その中から特別賞が3部門それぞれ、金銀銅と3賞ずつ選ばれるそうだ。🏆️


私は俳句や川柳などは、昔から てんで駄目だし、テレビ番組『プレバト!!』で、俳句の先生、夏井いつき先生の話しを聞いても、俳句において、どのような表現が良いのか悪いのか、いまいち良くわからない。🤷‍♀️
普通に俳句や川柳業界で言われる、まともな、正当な、正確な、素晴らしい作品というのが、なんだか良くわからないのだ。えー?うずまき


でも、まともな方面においては、まったくセンスのない私なのだけど、ヘンテコ方面には強いので、『おかやま』はヘンテコ方面ではないけど、変わり種として、岡山を題材にしたものなら出来るかも~と思った。🚃💨


なので、私は一休さんがとんちをひねり出すように、ポクポクという木魚の音とともに考え始めた。
で❗木魚が5回も鳴らないうちに、チ~ン♪とひらめいたひらめき電球(ウソです。5分はかかりました😅)



その時、ひらめいた川柳がこれだ❗物申す


じゃーじゃーと🚰
明るさ流れる
ここ岡山🍑 (字余り)


岡山弁の、語尾に「○○じゃー」と、じゃーじゃー言う (相づちも「うん、うん」ではなく「じゃー、じゃー」言ったりする)  トイレの水が流れるような音と、
『晴れの国🌞おかやま』に掛けて、天気だけの明るさだけではなく、ホントはどうだかわからないけれど『岡山県人は心も明るいよ❗』という、私が岡山県人を好印象で受け入れている素晴らしい人格感もアピールしつつ、審査員からのイメージアップも狙って、
とにかく明るいものが、じゃーじゃーじゃーじゃー🚽、桃だって流れて来ちゃうのよ❗岡山は‼️っつー感じで作ったのだ。👍👍👍



この川柳が出来上がり、私は、
「これはすげーなびっくりマーク😱気づき
と自画自賛した。\(^o^)/

これは、一休さんのとんちにも負けてない川柳ではないのか‼️ウシシ
そのうち馬に乗った新右衛門さんが、
「一休殿❗良い知らせを持ってきましたぞ‼️」
と、受賞の知らせの巻き物を持って来てくれるかも~と思った。🐎💨📜


私は、もう特別賞はもらった👌とばかりに、さらに概要欄を詳しく読んだ。👀
特別賞に選ばれると、岡山の名産品、マスカットや清水白桃、足守メロン、アイス、岡山後楽園の年間パスポートなど、他にも盛り沢山の嬉しい品々を頂く事が出来、表彰式までとり行われるそうだ。🏆️

「うっは~‼️これは新聞とかにも載ってしまうかもしれんな❣️ 」
と私は心踊らせた。デレデレ飛び出すハート


表彰式は5月と書いてある。
そっかー、私はこの表彰式までに、万全と期せるよう、いろいろと心構えをしなくてはならんな❗☝と思った。

そんな心積もりをしつつも、月日は流れていき、4月になった。🌸
表彰式が5月なら、そろそろ新右衛門さんがやって来てもおかしくはないのでは?🤔と、馬の蹄の音が聞こえてやしないかと耳を澄ませてみた。👂️🐎💨

でも、馬の蹄の音はまったく聞こえて来ず、長男の屁の音しか聞こえてこない。💨💨
いつお呼びがかかっても、表彰式に出かける準備は万全だけど、まだ4月に入ったばかりだし、そのうち聞こえてくるのだろうと思っていた。


しかし、5月になっても、新右衛門さんの馬の蹄の音が聞こえて来る様子はなく、相変わらず 長男の屁の音だけが鳴り響いていた。💨💨

「これは、さすがに新右衛門さんを当てにしていても埒があかねぇな❗🤷‍♀️」と思って、私はスマホで調べてみた。📱

その結果、もうすでに優秀賞の120選は発表され、特別賞の方には もう表彰式の招待状を送りましたよ、という内容であった。


おっかしいな~🙄うずまき
私のとこには来てないんだが‼️


と思い、今一度、受信メールや迷惑メールまで調べてみたけど、そのような通知はなかった。真顔もやもや

せめて、優秀賞ぐらいには選ばれていても良さそうなのに、それすらもないなんて、一休さんのように とんちの利く審査員はいなかったのか☝‼️と、偉ぶってる上司のようになりながら、スマホの画面に写し出された 発表済みの優秀賞作品の幾つかに目を通してみた。👀



う~ん🤔 もやもや
ペットボトルや缶の『おーいお茶🍵』に書かれてある 俳句と同じような雰囲気だ。


アニメ・一休さんの曲でいうなら、オープニング曲の、
音符 好き 好き 好き 好き♥️ 好きっ 好きっ音符や、音符とんちんかんちん  とんちんかんちん 音符言ってるような、お茶目な軽いノリではなく、エンディング曲のような、
音符星は~みつめます 母上のぉ ように~ とても~ 優しくぅ 私は星に~ 話しますぅ🌟音符
と母上様を深く思い忍ぶ雰囲気だ。照れ💓



そっかー‼️😲気づき
俳句や川柳というものは、「とんちんかんちん」言ってるより、母さんが夜なべして手袋編んでくれたり、君にかける想いはフォーエバーとか、移り行く街並みとか、俺は不器用すぎたとかガックリ、少々ナーバスでセンチメンタルなぐらいな感じで作るものなのだなびっくりマークと、私はちゃんと俳句や川柳のふさわしい在り方を、心得たのである。😅❓️❓️





私はやっぱ、能天気に歌えるこっちが好き😘




岡山のマンホールや消火栓は、桃太郎仕立てになっておりますぅ。🍑