読書習慣2023-82~84 | 美味しいお酒を呑むために

美味しいお酒を呑むために

美味しいお酒を毎日呑めるように、日々、楽しく頑張って過ごしてます♪

2023-82 主婦悦子さんの良きせぬ日々  著:久田 恵

のんびりした老後を夢見る59 歳の主婦・悦子。
ところが、定年間近の夫とのビミョーな関係、就職しない息子、シングルマザーとして生きようとする娘、さらに、80代の母は恋…!? と次々に想定外の出来事が。
平凡な家庭に巻き起こる波乱の日々は、深刻なのに、なぜか笑えて、心にしみる。
スッキリ痛快な家族小説!

主婦の悦子、その夫、その娘と息子、悦子の母、その彼氏、悦子の弟、が主な登場人物なんだけど、みんなそれぞれ問題ありで忙しい。

ジェットコースター小説?渡る世間は鬼ばかりみたいに、ちょっとした事件が次々と起こる。

もう、いい加減にして!ってこっちも思うけど、なんだか、どんどん良い方向に進んでいくのだわ。

バラバラな家族が、年齢を重ね大人になってくるからか?歳を取ってなんでも受け入れれるようになるからか?良い家族になってくのです。

思いのほか、良いファミリーに万歳!

 

 

2023-83  昭和の焼きめし 食堂のおばちゃん14 著:山口恵以子

三種のコロッケ、鶏じゃが、野菜たっぷりタンメン、焼きめし……
姑の一子と嫁の二三に手伝いの皐の三人で仲良く営む、東京は佃の「はじめ食堂」は、気取らないおいしい料理と時にはおせっかいも焼く人情味が魅力の人気店。
賑やかなランチが終わった九月のある日のこと、
近所の「鳥千」のご主人がやってきて、焼き鳥屋を閉めて引退し、店をラーメン屋を開業する女性に貸すという。それが大騒動の始まりで──
元食堂のおばちゃんによる、続々重版の大人気シリーズ、ますます絶好調。

すっかりおなじみ、食堂のおばちゃんの第14弾。

今回も美味しそうで、読んでいると、大衆食堂へ行きたくなります。

 

 
2023-84  できたてごはんを君に  著:行成 薫

ダイニングカフェの新規開店に向け、看板メニューのカレー開発に励む璃空。一方で、妻の杏南はワンオペ育児で疲弊していて……(「スパイスの沼」)。
若きパン職人・照星は、小麦アレルギーでパンを食べられない子供と出会う。それなら小麦不使用の超絶うまい米粉パンを俺が作る! と決意するが……(「ハッピバースデー・トゥー・ユー」)。
食べることの本当の幸せを教えてくれる、最高のごはん小説!

 

オムライスのようなカツ丼、ロコモコとカレー、人気ラーメン店、パン屋が舞台の4編。

分野が違うものの、飲食店でレシピ考案に試行錯誤する人達の姿が描かれるごはん小説。

4話とも、食の力で人に人生をプレゼントできる飲食業に携わる店主の熱が凄い。4話目で各店舗が繋がっていく。

ごはん小説、今年はいったい何冊読んだことだろう?ごはん小説の中でもワンランク上のお話しでした。

 

今年の本の紹介はこれでおしまい。

結局、84冊読みました。

昨年は、120冊読んでいたんですねぇ。ちょっと怖いくらい読んでる。

今年は旅行いっぱいしたからなぁ~~計画立てるのもなかなか忙しいので、本を読む時間もなくなったってところかな?それはそれで、とても良いこと。

さて、来年は何冊読むことが出来るかな?

相変わらず、老眼ではないので、ほんと有難いニヤリ

 

 

おまけ

椎名さんのサイン本。

かつて大好きだった人。

大掃除で、本棚の本を一気に捨てた!

捨てられなかった、たくさんのガイドブックがメインかなぁ。

あと、宝塚、歌舞伎、椎名さんの映画の筋書きとか・・・・・どれも想い出いっぱい。

でも、取っておいても意味ないし、捨てても何もかわらない。

せめても、椎名さんとの想い出を、ここに残すてへぺろ