子供の友達がうちのお金を盗ったかも…どうする?〜その② | 3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

ハーレー乗りのおお兄。
臨床工学技士のちゅう兄。
病院薬剤師のちい兄。
国立大医学部のおちび。
4兄弟の成長の日々と子育てが終わった母の人生のつぶやき。

「おちびのお祝いの一万円が無くなってる❗️」

「マジで⁉️」

「今から警察呼ぶから、ちゃんと説明できるようにしとかんといけん。みんな、1人ずつ呼ぶから知ってる事を教えて❗️」

「おれ、何も知らんあせる

「わかったから、後で呼んだ時に教えて。」

そして、リビングに1人ずつ呼ぶ。
やっぱ、そこは我が子からだよね。

まずはおちび(3歳)

「ま〜ま〜♡」

「ぼくどろぼう見てないよ?

「そっか。わかったよ。」

お次はちい兄(6歳)

「ぼ、ぼく知らんよ驚きあのさ、なんかさ、ドロボーって怖いよね。」

「もう逃げてるから大丈夫よ。」

次にちゅう兄(8歳)

「おれ、ずっと子供部屋で遊んどったプンプン

「お友達にお菓子買ってもらったんよね。」

「うん。なんかお金たくさん持ってて、おばあちゃんからもらったって言ってた。」

なるほど…
そして、おお兄(10歳)

「おれ、ドロボー見てないし、オレ盗ってねーしキョロキョロ

「友達とリビングで遊んだ?」

「あー、オレがジュース取りに来た時ついてきた。」

そうか〜。なんとも言えんな。

そして友達の女の子を呼ぶ。



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「ここにお金入れた袋あったの知ってる?」



「いえ。知りません。」

 
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「中のお金だけなくなってるのよ。たぶん泥棒が入ったんだわ。」



「あー、そうなんですね。」

 
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「何も知ってることはない?なければあとは警察呼ぶだけだから。」



「何も知りません。」

 
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「そっか。じゃ、警察に指紋取ってもらおう。この袋に盗った人の指紋がべっとりついてるはずだから、すぐに犯人捕まると思うわ」





それを聞いた途端、みるみる顔色が変わった。


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「どうしたの?なんか言いたいことある?」



「…いえ」

 
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「じゃ、もういいよ。向こうで遊んでおいで。」



一か八かやってみたけど、ダメか…

そう思った時、うつむいたまま口を開いた。


「あの…盗ったかもしれません。」

 
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続きます👇🏻