おば剣日記522~523 | 3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

ハーレー乗りのおお兄。
臨床工学技士のちゅう兄。
病院薬剤師のちい兄。
国立大医学部のおちび。
4兄弟の成長の日々と子育てが終わった母の人生のつぶやき。

先日の稽古。
 久しぶりに高3になった師匠が来ました。
 私がこのブログの中で師匠と呼び始めたのは、彼が小6の時。
 時が経つのは早いもんです。
 その頃、私より小さかったのに、、今では180cm近くあって見上げるほど。
この日は元に立つ人が多いので、1号とともに懸かることにしました。
 
打ち込みの後、地稽古。
 今の課題である冴えのある打ちを意識する。
 手の内が効いてないので、ふわりとした打ちに見えるらしい。
 おじ剣ゾーンを超え、先生ゾーン。
 
あかーん。
 
これ!といった打ちができない。
 前に他支部のT七段先生に、
 「技が尽きたら必ず裏から打ってくる。
 まずは表からしっかり入ってまっすぐ打つことを覚えなさい。」
 と言われた言葉が脳裏をよぎる。
 なのに。。。あ~、また裏からの面に頼ってしまった。
 裏ばっかり┐(´д`)┌
 裏方、裏切り、裏口、裏工作。。。ろくなもんじゃねーな。
 並んでるとき、ふと思う。
 
あれ?おば剣4号来てたよな。声が聞こえないけど、どこだろう。。。目
 すると、私の隣の列でエアー引き面やってる剣士が1名。
 並んでる間、そんなことやるのは4号くらいだろうね。
 ここにいたのか。
 すると、エアー引き面を1人で炸裂させたらしく、シュッDASH!シュッDASH!シュッDASH!
 海老のような動きで残心をとりつつ、私の視界から消えた。
 
 お、元立ちの師匠のところが空いた。
 下がろうとしてたので、両手を振ってアピール。久々の稽古。
 3年間、強豪校で頑張ってたんだよな~なんて考えただけで、気持ちがひいてる私( ̄∀ ̄;)
 やべぇ。。。汗
 ふと、よぎる。
 裏から。。。いやいや、裏に頼るな。
 表。。。は。。。う~ん、そびえたつ師匠。 届く気がせん_| ̄|○|||ガクシ
 面いってみる。
 届かない。やっぱなー┐(´д`)┌
 もう少し間合いを詰めて、再度、めーーーん!
 頭をくいっと後ろにしただけでかわされた。
 そうだ!面面の二段打ちなら、いけるんじゃね?
 めん、めーーーーん!
 やっぱり届かん。
 こうなりゃ、抜き胴か返し胴ね。
 
ばこーーーーーーーーーん!
 
うっ! ←師匠の声
 
垂れ胴、またの名を腰骨破壊胴でした。
 あれあれ?いつもならこのくらいの高さでちゃんと当たるのにぃ。
 身長が高いと、胴の位置も高いってことね。
 気持ちを修正した後、もう一回
ばこーーーーーーん。
 
腰骨破壊胴リターン(* ̄m ̄)す、すまん。。。
 結局、一本も当たらないまま終了。
 あーあ。あーあ。
 今度はどこを狙うかな―――
 思い切って、4号に後ろから羽交い絞めにしといてもらっちゃう?
 面でも胴でも打ち放題( ̄∀ ̄*)アハハ