先日の稽古。
久しぶりに高3になった師匠が来ました。
私がこのブログの中で師匠と呼び始めたのは、彼が小6の時。
時が経つのは早いもんです。
その頃、私より小さかったのに、、今では180cm近くあって見上げるほど。
この日は元に立つ人が多いので、1号とともに懸かることにしました。
打ち込みの後、地稽古。
今の課題である冴えのある打ちを意識する。
手の内が効いてないので、ふわりとした打ちに見えるらしい。
おじ剣ゾーンを超え、先生ゾーン。
あかーん。
これ!といった打ちができない。
前に他支部のT七段先生に、
「技が尽きたら必ず裏から打ってくる。
まずは表からしっかり入ってまっすぐ打つことを覚えなさい。」
と言われた言葉が脳裏をよぎる。
なのに。。。あ~、また裏からの面に頼ってしまった。
裏ばっかり┐(´д`)┌
裏方、裏切り、裏口、裏工作。。。ろくなもんじゃねーな。
並んでるとき、ふと思う。
あれ?おば剣4号来てたよな。声が聞こえないけど、どこだろう。。。
すると、私の隣の列でエアー引き面やってる剣士が1名。
並んでる間、そんなことやるのは4号くらいだろうね。
ここにいたのか。
すると、エアー引き面を1人で炸裂させたらしく、シュッ
シュッ
シュッ
と
海老のような動きで残心をとりつつ、私の視界から消えた。
お、元立ちの師匠のところが空いた。
下がろうとしてたので、両手を振ってアピール。久々の稽古。
3年間、強豪校で頑張ってたんだよな~なんて考えただけで、気持ちがひいてる私( ̄∀ ̄;)
やべぇ。。。
ふと、よぎる。
裏から。。。いやいや、裏に頼るな。
表。。。は。。。う~ん、そびえたつ師匠。 届く気がせん_| ̄|○|||ガクシ
面いってみる。
届かない。やっぱなー┐(´д`)┌
もう少し間合いを詰めて、再度、めーーーん!
頭をくいっと後ろにしただけでかわされた。
そうだ!面面の二段打ちなら、いけるんじゃね?
めん、めーーーーん!
やっぱり届かん。
こうなりゃ、抜き胴か返し胴ね。
ばこーーーーーーーーーん!
うっ! ←師匠の声
垂れ胴、またの名を腰骨破壊胴でした。
あれあれ?いつもならこのくらいの高さでちゃんと当たるのにぃ。
身長が高いと、胴の位置も高いってことね。
気持ちを修正した後、もう一回
ばこーーーーーーん。
腰骨破壊胴リターン(* ̄m ̄)す、すまん。。。
結局、一本も当たらないまま終了。
あーあ。あーあ。
今度はどこを狙うかな―――
思い切って、4号に後ろから羽交い絞めにしといてもらっちゃう?
面でも胴でも打ち放題( ̄∀ ̄*)アハハ
