合格と不合格 | 3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

ハーレー乗りのおお兄。
臨床工学技士のちゅう兄。
病院薬剤師のちい兄。
国立大医学部のおちび。
4兄弟の成長の日々と子育てが終わった母の人生のつぶやき。

お久しぶりです。
 
なぜこんなに開いてしまったかと言うと。。。
 
まず、ちゅう兄の高校入試。
 
 
合格しました~~~~~v(≧∇≦)v キャッ♪
 
 
今まで、自分の時もおお兄の時も
 
「どうせダメだよね┐(´д`)┌ 」的な感じで、
 
発表時間からずらして見に行っていたので、
 
番号見つけても、大騒ぎはできず。
 
今回は時間前に着いちゃって、紙が貼り出される瞬間をドキドキしながら
 
見ることになっちゃいました。
 
そして、ちゅう兄の番号を探すと。。。
 
ちょうど人の頭で見えない!!
 
ぴょ~ん ぴょ~~~ん
 
母は必死で飛びながら、番号を発見!!
 
あったよ~~~~~!!
 
目の悪いちゅう兄は、はなから自分で探す気はなかったらしく、
 
「あ、そう。」
 
相変わらずクールな反応。
 
剣道で一緒だった双子も揃って合格でした桜
 
 
そしてもう一つ。
 
今年も来ました。おお兄の進級問題。
 
学校から電話があり、
 
「赤点2つですので、期限内にレポートを提出しないと進級は無理です。」
 
またかよ。。。_| ̄|○|||ガクシ  
 
去年、ドイツの演奏旅行に行く前日にようやく決まった進級。
 
あれは赤点が4つだった。。。( ̄∀ ̄;)
 
今年は昇段審査の3日前、ようやく進級が決まりました。
 
おかげで稽古は一切できず。
 
進級は喜ぶべきか?
 
「去年よりは頑張ったんだから、いいじゃんか。」
 
なにを?
 
赤点の数が減ったから?
 
それとも、レポートの提出が間に合ったから?
 
いろいろゴタゴタしつつも進級レポート合格でした。
 
 
そして、本日おお兄と臨んだ三段の昇段審査。
 
2人とも不合格でした(T∀T)
 
おお兄は明らかに稽古不足。
 
その上、相手が上段の構え。
 
見るからにやりづらそうで、どうしようもない感じ。
 
わたしは万全の状態で臨んだものの、不合格。
 
やっぱ、今までが調子良過ぎたんだな。
 
大人の人の合否は、○ × ○ × ○ ○ × × × ○ × ○
 
って感じだった。
 
合格率、50パーセントだわ。
 
7番目が私の×。
 
1人目の立ち合いの相手の男性は合格。
 
2人目は女性で、一緒に落ちちゃった。
 
うちの支部の三段の受審者は5人中2人合格。初段は3人とも合格だったけど。
 
先生方が、いろいろ声をかけてくれた。
 
大先生。
 
「有効打突はあったんだが、もう少し、打ちに強さが欲しかったね。
 
また、稽古しましょう。」
 
どてら先生。
 
「直すところがいっぱいある。
 
もっと足出さんと!」
 
ごもっとも
 
初段、二段の講習でお世話になった先生。
 
「もっと速く打てるようにならんといけんね。」
 
どれもこれも、言われる通り。
 
魂の抜け殻状態で、合格した人たちの剣道形や学科を眺めて終了。 
 
家に帰ると、おちびがいない。
 
何と結果を知って、私に「お疲れ様ケーキ」を買いに走ってくれていた。
 
「ママ、元気出してね。」
 
ありがと~~~~(T∀T)元気出たよ~~~。
 
でも、その後はふて寝ぐぅぐぅ
 
夜、ちゅう兄と話してて、
 
「なんか、ず~っと休まずに稽古頑張ってきて、結局だめで、
 
この先どんどん歳とって体動かなくなってくるのに、
 
この先合格なんてできるんだろうか。。。」
 
そんなこと言ってたら、切なくなってきて初めて涙が出た。
 
「そういや、ママの人生で初めての不合格なんだよね。」
 
高校や美容学校、看護学校、国家試験2つ、車やバイクも全部一発合格だったのに。
 
「そりゃ、軽く自慢か?」
 
ちゅう兄が笑わせる。
 
「あのね、ゲームでもクリアしたら面白くないの。
 
目標があるから、ゲームをやる気になるんじゃん。」
 
そっか。
 
「三段とるっていう目標があるのは、楽しい事なんだよ。」
 
そっか。
 
「難しいゲームほど、面白いゲームな訳。
 
すぐにクリアできるゲームは駄作なの。
 
だから、剣道だって難しいほど楽しいはずなんだから。」
 
そっか。
 
ゲームおたくらしい、素晴らしい慰め方でした。
 
まだ、撮ってもらったビデオを見る気にはなれないけど、
 
そのうちじっくり見て、また研究する事にしよう。
 
おお兄は残念ながら、もう受ける気はないらしいけど、 ←40歳過ぎてからおじ剣で再デビューするらしい(笑)
 
私はもう少し頑張ってみるつもり。
 
1年でも2年でも、コツコツやってるうちに何かが変わってくれるかな。