おちびが学校から帰ってきた。
「まま~!重要なお知らせがある!」
なになに?
「ぼく、代表委員になった!」
ほお~♪すごいじゃん!
「でもねぇ。。。」
どした?
「心配なことがあるんだよね。」
なに?
「ぼく、委員長になれるかどうか、心配。」
委員長は6年生じゃないとだめでしょ。
「うん。だから、6年生になった時。」
なんで?
「だって、みんな委員長になってるじゃん。」
なるほど。。。
「みんな委員長になってる」って言うと、我が家の子たちがさぞ、やる気満々の子供たちに見えるが。
【おお兄の場合】
あれは、5年前。。。
「マジ、たいぎい!
どした?
「図書委員長になった。」
すごいじゃん。
「誰も手を挙げんで、先生が
〝おお兄君は去年も図書委員やってるんだから、
委員長になりなさい。″って┐(´д`)┌ 」
いいじゃん。
「あの先生、おれが宿題いっこも出さんかったから、復讐に
きまっとる!」
やる気を出させたいんでしょーが。( ̄∀ ̄;)
有無を言わさず、委員長。
【ちゅう兄の場合】
かれこれ3年前。。。
「図書の副委員長になった。」
おお兄に続いて、委員長じゃなかったんだ。
「うん。委員長は○○(親友)がやりたがったけぇ、譲った。
おれ、人前に出るタイプじゃないし。」
でも、選ばれて副委員長。
【ちい兄の場合】
戦いは3年前から始まった。
「代表委員、先生が決めちゃったんだよね!
ぼくはダメだ_| ̄|○|||ガクシ」
なりたかったの?
「うん。おお兄もちゅう兄もいろいろやってたじゃん。」
ま、理由はともあれ。。。
そして2年前。
「代表委員、ダメだった。。。」
「図書委員もじゃんけんに負けた。。。」
忠実に兄たちの後を追いたいらしい。
「結局、保健委員しかなくて。」
いいじゃん。
「でも、委員長に手をあげたら、
先生が〝6年生にしてもらおうね。″って!
6年生の人は、やりたくなかったみたいなのに!」
来年まで、待ちなさい。
そして待ちに待った6年生の去年。
「まま~!保健委員長になれたよ!!
お~!おめでとう!
「卓球部も部長になった!
長が2つもついたね~♥
そして、ポロっと言っちゃったんだ。
「ゆかぴん家は〝長″がつく仕事を1回はやらないとダメよね~!
パパだって、小学校の時、学級委員長だったらしいし。」
すると。。。
「ママは?」
(:. ゚艸゚.):;’.:`:ブッ!
なんもないわ(笑)
目立たない小・中学校生活、やる気のない高校生活を過ごしたもんで。。。( ̄∀ ̄;)
看護学校ではまじめに頑張ってたんだけど、委員長とかそんなのなかったしなぁ。。。
おお兄が言う。
「番長?( ̄ー☆キラリーン」
あほか。。。
お、あった!あった!
前の職場では「宴会部長様
すると、おちび。
「ママ、今やってるじゃん!」
おお~♪中学校の役員。
くじ引きで当たった地区委員長(●´艸`)フ゛ハッ
そういや、町内会もくじで総務部長を引き当てたわ(←おやじが。。。)
私的にはくじ運が悪いんだけど、子供目線ではきっとうらやましいことなのね。
今年の私は晴れて、長からおさらば。
おちびよ。めざせ!2年後の児童会長!!
いや。。。わが子が卒業式で答辞なんか読んでる姿見たら、こっちが緊張しておなか壊しちゃうわ(苦笑)
そんなこんなで、おちびは〝長″を目指して、ばく進中!