おちび、夏休み最後の日。
裏のおうちのお友達と一緒に、前から見たかった
オノ・ヨーコ展に行ってきました。
入口には、4,5本の木にたくさんの白い短冊。
来館者が平和へのメッセージを書いてつるします。
「青い空と、子供たちの笑顔が
いつまでも続きますように」
そう書いてつるした。
中には
「ピアノが上手になりますように」
とか、
「○○ LOVE♥」
なんて書いてつるしてる人もいたが。。。←七夕ではない
きっとうちの3兄も
「モンハンⅢが欲しい」
とか
「プレステ3が欲しい」
とか書いちゃいそうです。
う~ん。ざんねん!
中に入ると、いきなりいくつものドア。

写真撮影、OKでした♬
向こう側の映像は、実際の繁華街の動画。
床には一面、白い折り鶴。
折り鶴は亡くなった人を表しているのかも。。。
隅っこには積み上げられるほどのたくさんの鶴がありました。
扉の向こうは、いつもと変わらぬ日常の風景。
私の周りのあまりにも平和な日々の裏に、東北の震災や、戦争して傷ついた人々。
ギャップを肌で感じました。
次は、ぴかっと光った後に浮かびあがる、たくさんの透明な人々。
大人も子供も。。。
原爆は一瞬にして人々を透明人間にしました。
次の部屋。
床一面に横たわる布をかけられた人々。

突然、頭の上からカラスの群衆の鳴き声。
この中に、自分の家族がいたら。。。
考えただけでも、恐ろしい光景でした。
まわりを埋め尽くしているのも、真っ白な折り鶴。
不思議と、折り鶴があると多くの祈りがささげられているような、
床に横たわっていても粗末にされてない気もします。
途中、お母さんへのメッセージを書くコーナーもありました。
みんな、とっても素敵なことを書いていました。
なんだかんだ言って、みんなお母さんが大好きなんだよね。
私も書きました。
「ママ、大好き♥ママは私の心の安定剤です」
他の人のを見てみると、
「お母さん、大好き。ついでに、お父さんも」
ついでのお父さん。。。
う~ん。ざんねん!
「あなたがいるから僕が生まれた。
僕もまだ知らない子のお父さんになるのかな」
など。。。
愛と平和を訴えてきたオノ・ヨーコさん。
観に行って良かった。。。