熊本遠征団体戦 | 3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

ハーレー乗りのおお兄。
臨床工学技士のちゅう兄。
病院薬剤師のちい兄。
国立大医学部のおちび。
4兄弟の成長の日々と子育てが終わった母の人生のつぶやき。

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スポ少の試合会場から、そのまま拉致され
 
おじ剣たちの車で熊本へ向かったちゅう兄&ちい兄。
 
「宮本武蔵旗全国小・中学生剣道大会」
 
子供たちにとっては、初めて母と離れて他県で試合。
 
しかも、ホテルは各自、1人部屋。
 
ちい兄、泣いてないかしら(●´艸`)フ゛ハッ
 
「いってらっしゃ~いラブラブ頑張ってね!!」
 
笑顔で送り出す母達。。。
 
 
 
でもね、じっと待ってる訳ないじゃん(* ̄m ̄)プッ
 
各自、夜中の2時に目覚ましをセット。
 
私の車で、おちびも連れて、3人の母&ちび2人号出発DASH!
 
コーヒーやらおむすびやら、もちろん朝食用のパンもあり、
 
パジャマのままのちび子もいて。。。
 
母達、万全の準備でいざ熊本へ。
 
高速道路を運転できない私は、ひたすら助手席で運転手のヘルプ。
 
飲み物の蓋開けたり、アメを口に入れてあげたり。
 
5時間かかって、やっと熊本に着いた。
 
 
 
子供たちは何も知らず、すでに会場でウォーミングアップが済んだところ。
 
みんなが輪になって座り、開会式までの時間を待っていた。。。
 
さりげなく近寄り、ビデオを撮りつつ、おじ剣たちに混ざって
 
「がんばれよ~~~」
 
と声をかける。
 
すると。。。数秒間、時間が止まった。
 
口をポカンと開けてこっちを見つめる師匠。
 
見事な二度見でうろたえるちい兄。
 
そして、口々に
 
「なにしよるん!!なんでここにおるんよ!!」
 
「来ちゃった
 
「はぁ?アホじゃね?」
 
きつい言葉とは裏腹に、みんな嬉しそうです(* ̄m ̄)プッ
 
私がさっそく与えられた仕事は、ちゅう兄の手のひらのキズの手当て。
 
またもや、この男。試合前に転んで怪我をしていた。
 
これで3回目???
 
キズパワーパッド、常に携帯してて良かった( ̄∀ ̄*)
 
初めての大きな大会。
 
周りを見渡すと、袴や胴着に刺繍やワッペンがびっしり入った、
 
見るからに試合慣れした強そうな子たちばかり。
 
全身紺色の無印良品の我がチーム。
 
前日のスポ少みたいに、初めから気持ちで負けないでね。
 
 
 
試合はちゅう兄が次鋒、師匠が副将の変則的なオーダー。
 
いつも大将のちゅう兄を次鋒に持ってくることで、せめて1勝でもって感じ?
 
ところが。。。
 
そのちゅう兄が1本負けしてしまった!!(゚ロ゚屮)屮
 
中堅が取り返したものの、他の3人は引き分け。
 
代表決定戦となった。
 
相手が出してきたのは、ちゅう兄の相手だった次鋒。
 
こっちは中堅の2年生が出た。
 
延長が続く長い試合。
 
一瞬こちらの動きが止まったところで、ガッツリ面が入った。
 
一回戦負けでした。
 
でも、試合内容はすごく良かったの。
 
ちっとも気持ちで負けてなかったし、みんな最大限の力を出してた。
 
午後からは熊本城の観光。
 
翌日は個人戦です。
 
夜、みんなホテルで宴会。
 
と、そこへ。。。
 
「来ちゃったラブラブ
 
第2弾。
 
先鋒と大将で戦った、身長180cmの双子の兄弟の母。
 
ホントは車で一緒に来る予定だったんだけど、娘が熱出したとかでドタキャン。
 
ところが、熱が下がった途端、いてもたってもいられず、
 
新幹線で追いかけてきたらしい。
 
兄は眉間にしわを寄せ、苦虫をかみつぶした顔で黙々とご飯をかき込む。
 
弟は、母に頭をなでられ真っ赤に照れながら嬉しそうな顔をしていた。
 
対象的な反応(* ̄m ̄)プッ
 
なんだかんだ言っても、男の子ってかーさんが大好きなのね。
 
きっと今回彼らは、母達の暑苦しいほどの愛を感じたことでしょう