おば剣日記⑨-④基本打ち | 3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

ハーレー乗りのおお兄。
臨床工学技士のちゅう兄。
病院薬剤師のちい兄。
国立大医学部のおちび。
4兄弟の成長の日々と子育てが終わった母の人生のつぶやき。

2週間ぶりの稽古。

いつもより2時間早く始まるので、外はまだ明るい。

今日は、ダンディ六段先生の指導。

すでに基本打ちをやっていたおじ剣&ママ剣の中に入れてもらう。

ダンディ六段先生は、八段の藤原先生の教えを下に指導されるので、

いつもの稽古と違って、内容が新鮮。

【1】上段の構えから、そのまま面を打つ。

【2】遠間から1歩中に入り、大きく振りかぶって面を打つ。

【3】自分の間合い(少し近間)から小さく速い面を打つ。

これらすべてを、同じ強さで打てるようにする。

この3本の面を、とにかく繰り返し、繰り返し打っていく。

どうしても、後の2本の打ちが弱くなる。

上段の構え自体が慣れていないので、つい、振りかぶりすぎてしまっている。

剣道形、もう忘れちゃったるんだわ~。

遠間から、1歩入って。。。いや、その前に声出して。。。

「やぁぁぁぁ~~~!!」

1歩中に入って。。。

さっき、「上段の構え」で左足を前に出すことに注意しすぎて、

普通に打つのにどっちの足を前に出すか、身体が混乱してしまった( ̄∀ ̄;)

「も1回!」

「やぁぁぁぁぁ~~~!」

1歩中に入って、振りかぶって。。。(あ、ここで息吸っちゃいけなかったんだ。)

ふと、そう思った途端、声出すの忘れて黙って面を打っちゃった。

1つやると、1つ忘れる。。。

ま、普段もそうだから仕方ないかぁ~♬ ←開き直り

小手打ちの稽古。

久々に来たおじ剣1号。気合を入れて、打ち込んできた。

「こて~~~!」

体当たりの瞬間、つい、ささやいてしまった。

「はずれ( ̄ー ̄)ニヤ 」

2本目。

「当たり♬」

3本目

「大当たり~♬」

(:. ´艸`.):;'.:`:ブッ!と吹き出すおじ剣1号。

余計なお世話だったかしら?( ̄∀ ̄*)アハハ

懸かり稽古でめずらしく元立ちへ。

慣れてないんだけど、大丈夫かしら。。。

小学生は何とか、自分が開けたところに打ってくる。

ところが中学生。。。

ちゅう兄なんか、私が開けた以外のところにも、隙あれば打ってくる。

ま、隙だらけって事なのよね。

でも、こっちからすると打たれる覚悟がないときに打たれるので、

おろおろしちゃう( ̄∀ ̄;)

挙句、師匠なんかはメン打った後の体当たりのときに、左小手をガツッと打ち上げるので、

ゆかぴん、あごが上がってムチ打ちになりそう。

よろけて転ばないよう必死だよ。。。

1人2回ずつ、30回の懸かり稽古を受けた。

受けるだけなのに、汗だくになっちゃいました。

上手な、とまでは言わないけど、迷惑のかからない(?)元立ち、ちょっと研究したいです(笑)

久々の稽古、基本の面打ちしっかりやって、ちょっぴりやり足りない気持ちを残しつつ、

無事に稽古を終えました。