ヤンママ1号と稽古に参加。
ヤンママ1号が、最近の師匠(中1男子)について、ちょっと気になることを言う。
「あいつ、勝ち剣道に走ってるから元に立って相手するの嫌なんだよね。」
ん?どういうことだ?
確かに、今の中学生で唯一、部活も剣道をやりたい為に校区外の学校に通ってる。
そして、その部活の指導者は「勝敗にこだわる道場」の先生。
確かにそこの道場は、試合でも気迫が違う。。。
ライン際だと、あからさまに押し出して反則を取る。
姿勢は崩れても、確実に一本を取る。
そんな剣道になってるってこと? ←見ててもよくわからない( ̄∀ ̄;)
大先生との地稽古。
私の前に、師匠がやってた。
「もう、全然面白くないし! 面打ちしかさせてもらえんかったし。」
あれ?今までこんなこと言う子だったっけ?
「いいじゃん。基本は大事だよ♬( ̄∀ ̄*)」
「あ~!○○さんまでそんなフツーの事言う?
地稽古の時間に、地稽古ができんでどうするん?」
ちょっとイラついてる?なんだかなぁ。。。
そして、しっかり私も面打ちのみ。
私の場合は、いまだにまともに面が打ててないのはわかってるから、ありがたい事なんだけど。。。
続いて、他道場四段の先生。
この先生は小手や胴を外されるので、子供達が怖がって並ばない。
昔、おば剣4号も吹っ飛ばされて、私もビビッてた。
最近、平気になっちゃったんだよね~( ̄∀ ̄*)アハハ ←図太くなった♬
初太刀。
メンが入っちゃった~ヾ(*≧∇≦)〃
「あ~、参りました。」
これは、たまたまだよなぁ。。。
その後は思いっきり、打たれまくりました( ̄∀ ̄;)
そして、稽古後のお話。
大先生。
「今、僕は中学生以上の人にはすべて、地稽古せずに面打ちをさせてます。
それは、大人の先生方も一緒です。
基本の面が打てれば、すべてが打てるようになる。
技は二の次です。」
そのことを師匠に教えてやる。
「基本が大事だって。面ばかり打たされたって言うけど、あんただけじゃないんだよ。」
納得いかない表情の師匠。
「なんだかんだ言ったって、勝ち負けがすべてじゃん。
勝たなきゃ、意味ないじゃん。」
意味ないかぁ。。。洗脳されてるなぁ。。。
確かに、うちの道場はなかなか勝てない。
両極端な考えの先生に挟まれて、混乱してるのかも。
四段の先生のお話。
「いや~、いい面、いただきました。」
いえいえ、そんな。。。( ̄∀ ̄;)
「もっと、面を打つとき腕や身体を伸ばして打つと
遠間からでも入りますよ。
大人は尺がありますからね。
子供相手のときは、そうやると1本取れるんですよ。
そうすると、なめられない。」
。。。なんか、違和感。
うちの先生方は、「姿勢を崩さずに打つ」のを教えられてるし。
子供から1本とったら、なめられないの?
いや、そういう考え方が子供達を遠ざけてる気もするが。
まぁ、わたしがどうこう言うのは生意気なんで、聞くだけにしときました。
私自身は「きれいな剣道」を目指してるから、今の指導で充分なんだけど、
これからどんどん試合に出る子達。
「勝ちたい」気持ちも「勝てない」悔しさもよくわかる。
そこにこだわる師匠の気持ちも。。。