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手術後4日目(退院1日目)
ようやく解熱。出血は特になし。

この日は痛み止めももらいませんでした。
朝から退院できると思うと嬉しく、肩の痛みもほとんど感じません。ふらつきもなく、支えがなくても歩けました。


退院前最後の診察では、傷口の防水フィルムを剥がしました。不安ですが、このままシャワーしても大丈夫とのこと。
初めてまじまじと手術痕をみましたが、おへそのところが硬くなっていて、その他に3つ小さな傷口にテープが貼ってありました。
経膣超音波検査でも問題なしでした。
ただ本当にこの超音波検査が痛くて…体も強ばっているのが分かりました。膣内に入れる超音波検査は初めてではなかったのに、こんな痛みを感じたのは初めてでした。


改めてどんな手術をしたのか説明があり、写真も見せてもらいました。
卵管を一つ切除したのみで済みました。
破裂して腹腔内で600mlほど出血していたそうです。先生からも改めて、次の検診(2週間後)までは穏やかに過ごしましょうと指示がありました。
仕事復帰については「2週間で復帰する方もいれば、1ヶ月ほどお休みされる方もいるし、希望に合わせて診断書を用意します。」とお話がありました。
妊娠判定の基準となるHCGが入院中は2600あったので、0になるまで検査は続きます。

子宮外妊娠を繰り返してしまう体質の人がいること、今回の原因を今から特定することは難しいこと、後日摘出した卵管について病理の結果を伝えること、など新しい説明のほか、生理が3回終わるくらいは避妊をして子宮を休めてあげましょうという説明が念を押してありました。
もう1つの卵管が狭くないか、性病の可能性はないのか、次のステップに進むときに必要になったら検査をしてみようと主人と話をしました。


帰るとなると、支払いが気になります。
大体費用は20万ちょいです。
高額医療費に該当するので、私は主人が手術翌日には「限度額認定証」の申請を行ってくれていました。手元に届くまでしばらく時間がかかるのですが、私の病院では認定証が届いてから支払いをするようになっていたので、退院当日は支払いはありませんでした。

職場に提出する用の診断書と、医療保険用の診断書をお願いしてから帰りました。



運転できないので、私の車を母に運転してもらいます。退院したその足で菓子折を買いに行き、職場へよりました。簡単に挨拶を済ませ、2週間後の検診が終わったら復帰したいという希望を伝えました。傷病手当金の申請書をもらって、帰宅。

ようやく可愛い家族にもあえて、安心しました。
ゆっくり昼寝してニヤリ
母の作ってくれた夕食の美味しかったことラブ