本日の読書感想文




​可燃物

​米澤穂信




米澤穂信さんの初の警察ミステリーです。


2023年ミステリーランキング3冠達成‼️
「このミステリーがすごい!」第1位、

「ミステリが読みたい!」第1位、

「週刊文春ミステリーベスト10」第1位




小説は読んでいる間が、一種の夢をみているような時間。

夜寝ている間だけではなくて、私たちは小説を読むことで、
起きている間も夢を見る事ができるので
す。​ 齋藤孝




あらすじ 


余計なことは喋らない。

上司から疎まれる。

部下にもよい上司とは思われていない。


しかし、捜査能力は卓越している。

葛(かつら)警部だけに見えている世界がある。

群馬県警を舞台にした

新たなミステリーシリーズです!


今回は5つの事件に分かれています!










​違和感の正体を探る 


警察ならではの

「何かおかしい」と感じる違和感

その視点が毎回、とにかく面白いです


例えば、第二の事件、

たくさんの証言の内容が

全て一致していることが、一致し過ぎて

「不自然」だという


なるほど、なるほど……

と、この葛警部と一緒に

読みながら、少しずつ謎を解いていくのが

だんだん快感になってきます





こんな人におすすめ 


警察もののミステリーが好きな方おすすめです

色々自分でも推理しながら読み進めるのですが、

まさか!?その角度からか!!

という結論が出て来て

ビックリするのも、また面白いので

ぜひ味わって欲しいです


一つ一つのお話が短いので、

なかなかゆっくり時間が取れない方にもおすすめです


でも、私は長編も読みたいなぁ〜〜!

いつか、警察ものの長編も楽しみにしています!








​今更ですが、読みたい読みたいと思っていた「黄色い家」読み始めました…チュー

面白くて、ワクワクが止まりません‼️


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