いつも読んでくださり
本当にありがとうございます

中2のんびりマイペース長男、
小4早めの反抗期次男と日々頑張っています!
保育園では
今年度は2歳児の担当
2歳児のことをたくさん考えて、1年間過ごします
ちょっと風邪を引いてしまったようで、また、引きこもってずーっと本読んでます
今回の風邪は鼻水がスゴイ…
皆さんも気を付けて下さいね
読書三昧
太宰治の「東京八景」が頭の片隅にあって書かれた又吉直樹さんの「東京百景」
BOOKOFFで1300円が200円になってた
しかも、めっちゃ綺麗だし…
迷わずに買い求め、読みました
又吉さんの世界全開でした

あっという間に連れて行かれました…
書く仕事をいただいても
又吉さんでさえ、
最初の6年間は一銭も貰えなかった、というから書く仕事って難しいのだな、と思います
1番、心を掴まれた言葉はこちら↓
死にたくなるほど苦しい夜には、
これは次に楽しいことがある時までの
フリなのだと信じるようにしている。
のどが渇いている時の方が、水は美味い。
忙しい時の方が、休日が嬉しい。
苦しい人生の方が、たとえ一瞬だとしても、誰より重みのある幸福を感受できると信じている。
その瞬間が来るのは明日かもしれないし、死ぬ間際かもしれない。
その瞬間を逃さないために生きようと思う。
得体の知れない化物に殺されてたまるかと思う。
反対に、街角で待ち伏せして、追ってきた化物を「ばぁ」と驚かせてやるのだ。そして、化物の背後にまわり、こちょこちょと脇をくすぐってやるのだ。
芸人さんの本ってほんとに面白い!
特に又吉さんは、視点が斬新
私が気にもしないことを
すごーく考えてたりする
すごい才能だなぁ、と思います
例えばこんなところ
ゴミ箱とゴミ箱の間にゴミが落ちている。
なぜだろう?
燃えるゴミならば「もえるゴミ」と書かれた箱に捨てればいいし、燃えないゴミならば「もえないゴミ」と書かれた箱に棄てるべきだ。
間に落ちているということは、燃えるゴミでも燃えないゴミでもないのだろうか?
ではなんだ?
「もう燃えたゴミ?」
「燃える気が無いゴミ?」
「今まさに燃えているゴミ?」……
こうして大喜利が始まっていく
そんなこと、考えたこともないなぁ…
小説「劇場」の後書きにも
又吉さんの大切な言葉が刻まれています
簡略化された年表では
見えてこない存在こそを見つめる目を持ち、
彼らの声を聞き逃さないように耳をすませたい
ここなのだ、と思います
ぼんやりして見逃してしまわないように
ただ、ひたすらこなすだけの毎日にならないように
大切な目の前の声を
聞き逃さないようにすること
よく見ること
よく聞くこと
それを何よりも
大切にしなければならないと
改めて考えさせられる機会となりました
そして、前向きに生きることも、ね
のどが渇いている時の方が、水は美味い。
忙しい時の方が、休日が嬉しい。
大変な時こそ、前を向こう

大変な時は「大」きく「変」わる時

そうやって、子ども達のことも
励まして行きたいです
