【室内でもどこでも!熱中症の危険!】
昨日、Facebookで交流している方の投稿で、
「梅雨型熱中症」
と言うワードが出てきて、
どんどん新しいワードが出てくるなあと感じました
薬剤師は一生勉強です!
「梅雨型熱中症」の解説の前に
熱中症とは何かというと
カラダの熱が外に放出できずに体調不良を起こす疾患です。
通常、カラダは
皮ふの表面からや、汗、呼吸などで体温を下げて調節しています。
皮ふと汗は気化熱という仕組みを利用して。
呼吸からは肺や気道の温かく湿った空気を出すことで
体温を下げています。
(この仕組みは不感蒸泄の時に詳しく)
それが、
熱中症になると
上手に働かなくなります!
危険度Ⅰでは
とにかく大量に汗を出して、体温を下げようとします。
それに伴って、
水分量が減り、
血圧も下がります。そしてクラクラします。
危険度Ⅱでは
水分が減って、脱水状態で、頭痛、吐き気、倦怠感が出てきます。
そして、最も危険な危険度Ⅲでは
意識がもうろうとしたり
意識を失ったり
水を飲もうとしても飲む力が出なかったり
体温が40℃以上に上がったり。
大変危険です!
そんな時は
こちらのガイドに沿って
救急車を呼んでくださいね!
さて、
本題の「梅雨型熱中症」ですが
これは
梅雨の時期の湿気が高い状態による
お肌からの熱蒸散が減り、
体内に熱がこもってしまった状態だと思います。
ちょっとクラクラしたり
だるさを少し感じたり、
症状が軽いうちに対処してくださいね!
保冷剤を脇に当てて、
水分補給をしてみてください。
あと、みなさん忘れがちなのは
おトイレです!!
排尿するだけでも
熱を少し下げられます。
夏場は湿気の高い場所が「かくれ熱中症」の危険があるので
注意してくださいね!
一番の予防は知識を入れておくことです!
知識があると、対応もずムーズにできます!
覚えておいてくださいね!
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