おはようございます〜〜〜
京都ひとり旅〜の続きです
西芳寺で苔を眺めてほっこりした後は・・・
今年の「そう京」キャンペーンのお寺でもある
六波羅蜜寺へ行ったよ〜〜
このお寺は西国さんでもあるし 何度もお参りさせてもらって・・・
銭洗弁天様で何度も銭を洗わせていただきまして
洗ったお金はお守りとしてしまってて・・・
こちらのお守りを身につけてたり・・・は
してたのに〜 なんと・・・
あの有名な空也上人にお目にかかったことがなかったわけです
六波羅蜜寺といえばです・・・
951年 醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により開創されたのに・・・
その空也上人にお目にかかってないってさ〜
なんでや?
ってなわけで〜今回は必ずやお目にかかろうと思った次第で・・・
まずは本堂にお参りしたらね・・・
なんともいえないレプリカが本堂隅に置かれてまして
え???
一瞬本物?って思って・・・
ずさんな置き方に目を疑って〜
近づいたら模刻像で ちょっとホッとしたわ
実際は お寺の裏側にある宝仏殿にありまして・・・
こちらです(写真はパンフよりお借りしてます)
空也上人が「南無阿弥陀仏」と唱えると
その声が阿弥陀如来の姿に変わったという
伝承を表してる像です
パンデミックに苦しんだ平安中期 疫病退散を命じられた空也上人は
自らの命も顧みず 病人を介抱。合わせて南無阿弥陀仏の念仏を持って
仏教教化ににあたったそうです。
上人自ら十一面観音像を刻み 御仏を車に安置して市中を曳き周り
青竹を八葉の蓮片の如く割り茶をたて 中へ小梅干と結昆布をいれ仏前に献じた茶を
病者に授け 歓喜踊躍(かんきゆやく)しつつ念仏を唱えてついに病魔を
鎮められたと言われていて現在も皇服茶として正月三日授与しているとのこと。
鎌倉時代にお念仏は弾圧を受けた時期があり
でも「念仏の祖」である空也上人が開かれた六波羅蜜寺では
その法灯を絶やすことができないので夕暮れ迫る頃に本堂の内陣で
「南無阿弥陀仏」という外部に聞かれてわかる言葉は唱えず
「モーダナンマイトー」「ノーボーオミトー」と
外部に聞かれても分かりにくく唱えいつでも止めることができるようになっていて
当時の弾圧から逃れるための名残とされて
動作や所作は当時の空也上人のまま守り続けてるそうです。
やっとお目にかかれた空也上人の像はさ〜
人だかりも多かったけどね・・・
なんだろうね〜最初の模像からして「え」ってなってたけど
どうもしっくり入ってこず
どこか怖く見えてしまうというか〜
私がちょっと見入ったのはね〜
こちらの平清盛坐像なんだよね〜
(写真はパンフよりお借りしてます)
なんだろうね〜目線かな〜
清盛の傲慢な感じが全くなくって経巻を手にもって
その経巻から一瞬目線を外してこっちを見てる感じね〜
なんかいいわ〜って思った変な私です
そして六波羅蜜寺をいえば〜
推命おみくじだよね〜
節分の日からの1年間のもので 今頃だけどいただきました〜
なんか〜不摂生に注意という当たってるおみくじで〜
遊興日に出費が多くなるって〜当たってるし
子供との縁が強くなるってのは嬉しい〜
頼りない異性とは出会いたくない
おもろかった〜
そして 御朱印は空也上人の特別御朱印もいただけて〜
めちゃ力強い御朱印で大満足
ちょっと・・・って思ったくせに
クリアファイルは買ってる
自分にウケる
そしてこの文言にビビって買ってしまった
地獄怖い〜〜
最後に・・・この和歌・・・
歌の意味は・・・
「ただ一度でも口に南無阿弥陀仏とお称えした人は
阿弥陀様の救いの力によって極楽浄土の蓮台の上に生まれ変わることができます」
ちなみに「はちす」というのは
「蓮(はす)」のことで蓮の中心の蓮台が「蜂(はち)の巣(す)」に
似てることからそう呼ばれたそうで 昔の人はよく考えてるよね〜
ってなわけで〜
空也上人に出会えた六波羅蜜寺でした〜〜
長々お付き合いありがとう〜〜
さて〜明日から旅に出るので〜
今日はガソリン入れて〜洗車してもらってきま〜〜す
みんな〜!!
顔晴れ〜!!
おまけ・・・
こちらのおみくじ形態が大好きで集めてるので〜
よそ見しないで 私〜
そして結婚??それはないわ〜
おみくじはこちらのなで牛さんです
痛いところ撫でてきたよ
今度こそ・・・Bye Bye