こんばんは
【3月3日日曜日】
今日はひな祭りの日
我が家では特別に
何かをすることもなく
今日はのんびり起床 🛌 …
そのあとは母の遺品の
衣類の染み抜き・洗濯
毛玉取り・アイロンがけ
右の白いズボンは母が昔
クリーニング屋に出したら
余計に汚れて戻ってきたと
母が怒っていたズボンです
ゆかみんが染み抜きしたら
あら!綺麗になりました
染み抜きなんて
クリーニング屋さんに
お願いしてもとれませんから
この白いズボン2着は
母の大親友のSさんに
形見分けします
後日サイズが小さいからと
返品されました
: 染み抜き完璧じゃない!
最初からあんたに
頼んどけば良かったわ…
(亡き母の声)
こちらも染み抜き完了
肩パッドは要らないけど
デザインが凝っていて可愛い
自分がいただきます!
: 着てくれると嬉しいわ
さて…ここからは
数日前にブログで予告した
癌終末期の口腔内について
書こうと思います
最愛の母は
2月6日の深夜0:48頃
息を引き取りましたが
自分が母の口腔内の
異変に気づいたのは
2月1日の朝9:15です
その日の朝は
ティースプーンでお水を
20杯程母に飲ませた
のですが
舌の表面がアフリカ大陸の
干ばつの大地のように
縦横にひびが入っていて
初めて見た症状でした
先日我が家を再び訪問した
歯科衛生士のみちこちゃん
から話しを聞くまでは
水分を取れないことによる
口腔内の乾燥だと
ずっと思っていました
でもそれは違いました
みちこちゃんは
訪問歯科の先生と
亡くなる前の患者さん達
の口腔内を見る機会が
度々あるそうなのですが
亡くなる直前の殆どの人が
痰が出やすくなり
その痰が舌の表面や
唇に付着して乾燥する
ことにより
舌や皮膚がパリパリに
乾いているように
見えるだけとのことでした
そして痰は吸引しても
終末期の場合は直ぐに
溜まっていくので
1回程度しか行わない
とのことです
(患者の苦しみが増すため)
思い返して見ると
母は1月29日から
睡眠時に痰が絡むような
呼吸をしていました
まだまだ母は生きると
思っていたのですが
この時点で既に死期が
迫っていたのですね…
1月31日の日は
一日を通して痰の絡みが
気になったのと
母が初めて
『息苦しい…』と
言いました
そのことを訪問診療の
先生に話したところ
次の日の2月1日から
直ぐにモルヒネの使用が
開始されたのです…
モルヒネの威力は
ものすごく
点滴での投与開始後直ぐに
母は呼吸がラクになったと
言いました
(会話は普通にできました)
母は亡くなる2ヶ月前迄は
CT検査結果も問題なく
抗がん剤治療を受けており
亡くなる1ヶ月前迄は
デイサービスにも出かけ
ご飯も自宅で普通に食べ
休憩しがち
にはなりましたが
お散歩にも
出かけていたので
このような形で
母が突然亡くなるとは
全く思わなかったです
そして余命が
週単位から日単位になると
眠ることが増え殆ど
会話ができなくなりますが
耳だけは最後まで
聞こえていました
2月5日朝の身体介護の際も
母はゆかみんの呼びかけに
反応し協力してくれました
母の愛情を感じています
因みにですが
母にお迎え現象は
全くありませんでした…
今日の母のご飯
ノンアルビール🍺が
美味しいの!