こんばんは
2024年2月7日分より
ブログは母の葬儀の後を
回想しながら書いています
【2月20日火曜日】
亡母の衣料品の整理開始
生地が痛んでいて
着れないものだけ
資源ゴミに出しました
【2月21日水曜日】
母の大親友だった
Sさんが突然我が家を
訪れました
Sさんからはプチトマトを
いただきました
母は時々編み物上手な
お友達から手編みベストや
手編みセーターを
買っていました
Sさんは赤い色のものが
大好きなので
一度も袖を通していない
赤色の手編みセーターを
Sさんへ形見分けしました
Sさんはいつも
こちらを気にかけて
くださいます…
ありがたいことです
夕方から台所の戸棚の
引き出しの中を大掃除
母が生きている間に
整理整頓を終わらせておけば
良かったと思いました
そうしたらもっと母と
一緒に楽しいことが
たくさんできたのにな…と
こちらの引き出しは
更に整理が必要です
そんなことを口に出しながら
片付けていたせいか
19:42pmと19:43pmに
iPadの待ち受け画面が
またもや開いたり
閉じたり…
触ってもいないのに
不思議ですね
母も同じことを考えて
いるような気がします
【2月22日木曜日】
亡父の妹の叔母から
母の携帯に電話がありました
叔母は現在87歳
ホームに入居しています
この叔母の紹介で
父と母は結婚しました
寂しそうにしているので
春になったら叔母に面会に
行って来ようと思います
何か食べたいものはないか
聞いてみたら即答で
『おばさんピザがいい!』
亡母からは父方の
兄弟姉妹は粉物が好きと
聞いていましたが
80歳過ぎてピザには
驚きました
年齢を考えて早く
会いに行ってあげないと…
午後から引き続き
母の衣料品の整理
クリーニングをした
形跡のない毛玉だらけの
ウールのセーターを見つけ
2着手洗いして干しました
【2月23日金曜日】
12:52pm
位牌業社の方が
見えられ母の白木位牌を前に
焼香をしてくださいました
本日母の本位牌を決めました
父の本位牌は黒檀で
作りましたが
母は女性なので
柔らかい色の紫檀で
お願いしました
父の本位牌が享年77歳
で作ったので
母の本位牌も満83歳
ではなく享年84歳で
お願いしました
父方の兄弟姉妹は
伯父・叔父が
全て亡くなり現在は
90歳の叔母
87歳の叔母
三女の叔母
が存命中です
昨日手洗いした
オレンジの手編みセーターと
模様入りの白いセーターが
乾いたので毛玉を取り
再び箪笥にしまいました
この2つのセーターは
2020年頃に母が頻繁に
着ていたものです
白のセーターは特に
両腕の模様の編み方が
かなり凝っていて素敵です
2着共自分用にしました
夕方も引き続き
母の衣料品の整理
シミが付いていた
麻のベストと綿混合の
水色の花柄サマーセーター
のシミ抜きをし
手洗いした後
アイロンをかけて
箪笥にしまいました
右の麻のベストは
母がよく着ていたのを
覚えています
こちらも素材が良く
デザインも好みなので
2つ共自分用にしました
亡母は自他共に認める
洋服やバッグや靴や
ジュエリーが大好きな人
百貨店と
ブティックからしか
衣料品を買わない人でした
靴はいつも
YOSHINOYAで
買っていました
下駄箱に大量に
YOSHINOYAのパンプスが
入っていますが
サイズが小さい為
自分は履けません
母はユニクロ大好き
しまむら大好きな
自分とは正反対でした
認知機能が衰えてきて
服の組み合わせも
チグハグになり
クリーニングに出さないで
衣服をしまうなど
ズボラになった感は
かなりありましたが
基本おしゃれが
大好きな人でした
バレンシアガの大判ストール
カシミヤのマフラー・
DAKSのスカート等も
出てきましたが
母が身につけていたのは
一度も見たことがありません
母が遺した衣料品は膨大で
整理は本当に大変ですが
楽しみでもあります
2012年11月3日
母72歳の時
母が遺した
衣料品整理をしながら
母を思い涙ぐみ…
毎日飾り棚の前で
母の遺影を見ながら
涙を流し
母の成仏を祈っています
来世も家族になりたいな…