こんにちは
2024年2月7日分より
ブログは母の葬儀の後を
回想しながら書いています
【2月13日火曜日】
11:30am
従兄弟のM君・伯母・
伯父・自分の4人が乗った
乗用車が斎場に到着
おしゃべりが苦手な兄は
想像していたとおり
駐車場に停めた車中で
1人我々4人の
到着を待っていました
会場に入ると
母の大親友のSさんと
伯母の娘のYちゃんが
到着していました
Yちゃんと会うのは
40数年ぶりです
Sさんは兄の車に同乗して
斎場まで来ていました
本日は
12:00から13:00までが
告別式です
14:00から火葬です
11:50amくらいから
母の人柄や人生を
ナレーションの方が
ゆっくりと話し始めました
その後曹洞宗のお寺の
御住職と福住職が
入場され読経が始まり
我々も喪主の兄を筆頭に
1人ずつ焼香を始めました
曹洞宗が他の宗派と違うのは
音による葬儀が派手な事
鼓鈸三通(くはつさんつう)
という儀式が行われます
特に妙鉢と言われる
シンバルみたいな
鳴り物を用います
読経が終わり御住職と
福住職が退場され
告別式がクライマックスに
近づくと母の棺の中に
ゆかみんが用意した母の
思い出深いものが
親族達の手によって
次々と納められました
ご朱印帳2冊は前日のうちに
棺に納められました
母の衣服を詰め込む時に
伯母がこれは去年の夏に
我が家に着て来た服だ!
と言って
涙を流していました
左下の洋服以外を着て
伯母のいる新潟へ
会いに行った母
⬇️
この6点を棺に納めました
自分は母に書いた手紙と
大量の母の1人写真と
我々3人で写った写真
そしてエトロのスカーフ・
チャムスのポシェット・
愛用品の帽子3点を
顔の近くに詰め込みました
春夏秋冬
母が常に身につけていた
お気に入りのエトロのスカーフ
母が闘病中そしてお散歩・
外食に行く時に
よく被っていた
クロコダイルとチャムスの
帽子
ちょうど棺に納めた帽子と
スカーフとポシェットを
身につけていた
元気だった頃の母の後ろ姿
の写真がありました
2021年6月8日12:12pm
スーパーの帰り道で…
母の好きだったお菓子も
入れてあげました
入れ歯や入れ歯洗浄剤
目薬・下着も棺の中に
入れてあげました
棺の蓋が閉じられる前に
母の額・両頬・唇に
キスをする自分
続いて兄も母の額にキス
今迄兄も自分も母の顔に
キスをしたことなどは
なかったのですが
母が余命宣告され
自宅療養となった
ある日を境に
(自分の場合は
母から求められました)
母の額や両頬にキスを
するようになりました
蓋が閉じられる瞬間
『お母さん今迄どうも
ありがとう!!』
と大声で感謝の言葉を
述べた自分…
ユーモアに溢れ
茶目っけたっぷりだった
母の身体に触れることは
もう2度とできません
こちらは会葬礼状です
母が好きな蘭の花で
作っていただきました
在りし日の母の映像が
QRコードからいつでも
見ることができます
会葬礼状に書かれた内容は
読経の時間以外は
お通夜と告別式の斎場で
母の映像と共に
ずっと流れていました