セレモニー会場には

生前の母の映像が



母の人柄を表す言葉と

一緒に流れていました



映像で流れていた言葉は

会葬礼状に書かれたものと

一緒です



祭壇は母の大好きな

白い花だけで飾って

いただきました



棺の上の花束には

アクセントでブルーの花を

入れていただきました




兄の会社の社長や

同僚の方達も参列しました



このあと御住職と

福住職が来られて

読経が始まりましたが



その前に伯父の次男坊の

T君の数珠が突然

切れて玉が散ったそうです



これがその数珠

慌てて玉数を減らして

糸を結んだそうです




読経中自分の右側に

座っていた伯父が



時々嗚咽をあげていました

(目も充血して真っ赤です)



実は母は幼少期にとても

身体が弱く



小学校3年生まで自宅で

寝たきりの生活を

送っていたそうです



ようやく学校に行ける迄に

身体が回復すると




近所の子供達が母の手を

握りしめて一緒に

登下校してくれたそうです



そんな母が癌と戦いながら

83年11ヶ月も生きた…



そういうことを含めて

色々な思い出が

よみがえったのだと

思います



お通夜が終わったあと

親族だけで集合写真を撮影




前列中央が自分です

右隣は兄

左隣りは89歳の伯母と

85歳の伯父




このあとは軽く

オードブルを食べて

解散しました




兄と伯父と伯母




セレモニー会場が

寒かったのと



皆が歳を取ったせいか

あまり食べられませんでした



解散後のセレモニーホール




お通夜が終わり

家に帰って来た時は



悲しいというよりも

もうクタクタでした



主がいなくなった部屋…

母はこの部屋で一日を過ごし

癌と闘っていました




明日は告別式です

不思議な現象はまだまだ

続きます