こんにちは!
今日のパンはかぼちゃあんぱんです。
かぼちゃあんには、かぼちゃフレークを使いました。
もっとかぼちゃの風味を出したいので、また調整していきたいです。
ところで、あんぱんやかぼちゃあんぱんの真ん中のくぼみって、どんな意味があるのでしょう・
パン生地は発酵し、膨らむ。
あんぱんやクリームパンなど、すべてに言えることですが、
中に具材を入れるパンに共通することがあります。
それは、パン生地は発酵し膨らみますが、具材は膨らまないため、
パン生地と具材の間に、空洞ができることが多いです。
くぼみによって、空洞を小さくする。
真ん中にくぼみをつくることによって、発酵、焼成で、できる空洞を小さくすることができます。
くぼみのつけ方は。
成型の際に指に強力粉を少しつけて、パンの真ん中にくぼみをつくります。
そのときの角度は、斜め45度くらいが見た目もきれいです。
仕上発酵後には、もう一度指で、くぼみを深くします。
このとき、くぼみが小さくなったり、戻ってくるようであれば、発酵不足の可能性があります。
まとめ
あんぱんやかぼちゃあんぱんの真ん中のくぼみにも、意味があるのですね。
見た目もありますが、パン生地と具材の空洞を小さくする意味があります。
今回は、成型後、包丁で切り込みを入れ、花のような形にしました。
こちらのパンも来春の新しいパン教室で作れるようにしますので、
楽しみにしてくださいね。