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ソプラノの植田ゆか子です。
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2021年2月より、
突発性難聴による通院を始めました。
当時の事を振り返りながら綴っていきます。
よろしければお付き合いくださいませ。
さて、二度の血液検査や注射を受けて、
3回目の受診で、血液検査の結果、
ようやく突発性難聴の原因が分かりました。
過去に、ヘルペスウィルスが
内耳で暴れた形跡があるとの事。
ドクターは「痛みがあったはずなんですけどねぇ」
と、仰ってたけど、
そう言えば、
思い出される、あの耳の痛み。
いつごろだったかしら？
キーーーン、
キーーーーン…
痛かった時期は確かにあったけど、
堪えられる痛みで、
堪えてしまったのですよね。
私が子供の頃って、
「アタックNo. 1」とか、
「巨人の星」
のアニメが全盛期の頃でしてね。
昭和のアニメ、
ご存知のない方はググってみてください。
辛抱するとか、
我慢するとか、
は、エライ、カッコいい、素晴らしい、
と、刷り込まれて育っております。
別に親を責めているわけではありませんよ。
だって、
戦中戦後を生き抜いて来た世代の親ですからね。
そんな思考は当たり前の時代を
通って来ている人達です。
普通に、堪えてしまったのですよ。
耳の痛みも「喉もと過ぎれば熱くない」で、
おさまってしまえば、
痛かったのも忘れてしまって。
その時に、全く聴こえなくなっていれば、
慌てて、病院に走って行ってだでしょうけど💦
そこで、ドクターからは、
「毎日、点滴に通ってこれますか？」
と、尋ねられましたが、
「いえ、それは無理です。せめて一週間に一度なら」
奈良の田舎から、
毎日大阪市内に通うなんて、
ちょっとそれは無理ーーー！！
と、言う事で、
ステロイドの注射と、
投薬で、
治療の方針が一旦決まりました。
そうなんです、一旦です。
普段、お薬など、全く飲まない私は、
真面目に真面目に、
お薬を飲んでいくことにしました。
そして「疲れる事はしないようにね」と、
ドクターに言われた私は、
いや、それは無理でしょう！
と即答したいところをおさえて、
疲れないためには、何ができるかなと考え、
夜は早く就寝することにしました。
これまで、
深夜2時、3時ごろまで平気で起きていましたが、
とりあえず1時にはお布団に入る！
と決めて、それを実践することにしました。
あと、身体に浮腫が出ていて、
水分不足との事。
私の身長体重から、
1日1.4リットルは飲むようになりました。
コーヒーやお茶、ジュース等の水分ではなく、
「お水」です。
◯お薬を飲む
◯お水を飲む
◯睡眠時間の確保
この三点を頑張ってみることにしました。
2月、クリニックが入っているビルのトイレで、
撮影してみました。
自分がこんなに小さかったのかなとか、
肩を丸めて、必死だったんだろうなと、
いま、改めて眺めています。
長くなりましたね。
お付き合いありがとうございます。
まだ続きますが、
よろしければまた覗きに来てくださいませ。
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